2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50619B33)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ティグライ州教育局

2)配属機関名(日本語)

アディ アベット小学校

3)任地( アドワ市 ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティグライ州アドワ市に所在し、小学1年~中学2年相当(G1~8)の約720名の児童・生徒が通う学校。教員数約35名、年間予算約60万円。現在のところ、外国からの直接的な経済援助はなく、JICAボランティア派遣も初めての地域である。市内の近隣小学校から理科教育ボランティアも要請中である。大規模な運動場があり、地域の学生がサッカーやハンドボール、バレーボールなどの練習を行う拠点となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、初等教育の普及を国家計画として掲げており過去10数年間で就学率は95%以上に改善された。しかし、小学校では、集団行動や規律の遵守等、成人後社会で必要となる基礎技能の習得については、その重要性が認識されつつも、児童・生徒数の多さや教員の指導力不足の問題で、そういった能力開発や習慣の推進がむずかしい。また、小学校中学年までは体育・音楽・図工を一つにまとめた科目として確立されているが、同3教科を専門的に教えられる教員が不足している。特に体育の授業についてはスポーツ用具等がほとんどなく、実践的な指導法が教員養成大学等でも教授されていないため、JICAボランティアが要請された。また、音楽・図工の授業を現地教員と共に担当し現地で入手できる材料を利用した教材の紹介や授業運営の工夫を通した、児童の創造性や自主性を促す様な教授方法を提案が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学1年生から4年生相当の児童・生徒を対象にした体育の授業について、現地教員へ身近な材料を利用したスポーツ用具の制作や工夫した授業法の提案を行い、教員の指導力向上に協力する。
2.放課後に周辺運動場等で行われる各種スポーツ活動にて現地コーチとともに指導を行う。(対象:小学校高学年-高校生程度)
3. 上記に加え、同僚教員とのチームティーチングにより、小学校1年生から4年生に図工や音楽などについて授業をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、ベンチ椅子、黒板、サッカーコート、バレーボールコート、ハンドボールコート
※スポーツコートはすべて屋外の土コート

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:40代
副校長:30代
同僚教員:35名(短大卒以上)
体育教師1名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導活動が伴うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

サッカー、ハンドボール、バレーボール、陸上競技の内、いずれかの部活等での競技経験があると尚、望ましい。