要請番号(JL50623B28)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ文化庁
2)配属機関名(日本語)
アディスアベバ市青年・スポーツ局
3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アディスアベバ市青年・スポーツ局は現在19種類のスポーツにおいてジュニア選手育成プログラムを提供している。対象はおおよそ11-17歳のジュニア選手で、成績の良い選手は卒業後にユーススポーツアカデミーという一つ上のグレードのスポーツ選手養成機関へ所属することができる。それぞれの競技種目毎に2~3つのトレーニング施設を保有しており、基本的に学校が終わる夕方から2時間程度のトレーニングを週3回程度行っている。柔道については2つの道場を保有しており、約100名の選手が所属している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エチオピア国内の柔道競技者数は少なく未だマイナー競技となっており、市レベルでの大会などはあるものの全国規模の大会は行われていないという状況。配属先はエチオピア国内における柔道のより一層の発展のためには競技者数の増加による裾野の拡大、トレーニングの質の向上や指導者の技術向上、試合機会の提供などが重要であると理解しているものの実現できていないのが課題となっている。よって隊員には日本での経験の共有などを通して上記課題解決に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚並びに各道場コーチらと共に、以下の活動を行う。
1.アディスアベバ市内にある道場3ヶ所を巡回し、コーチと共に指導・助言。
2.日本の柔道全般に関する情報提供と紹介。
3.大会運営や昇段試験に関する助言。
4.学校を巡回して柔道の普及活動等。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
2つの道場(広さは30㎡程度)、柔道衣(個人で所有、日本やドイツからの寄付あり)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・各道場コーチ1名(概ね30代男性、2段、競技歴10年程度)
・アシスタントコーチ1名程度(概ね20代、初段)
活動対象者
・柔道競技者(平均11-17歳) 各道場約30名、9割が黒帯未満
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため
[参考情報]:
・大会運営や昇段審査経験があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動使用言語および生活使用言語はアムハラ語。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習を行う。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。同配属先からは他にテニスとバドミントンの要請も出されている。