2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51216B01)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ワ・メソジスト盲学校

3)任地( アッパー・ウェスト州ワ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1958年に設立された視覚障害のある児童・生徒のための寮制公立学校。幼稚部から中学部、そして職業訓練部もあり、児童・生徒が自立して社会参加することを目指している。中途視覚障害児への点字学習クラスがあり、習得してから普通学級に入れるよう配慮がされている。全校生徒数約210名。2015年6月より障害児・者支援JV1名が派遣されており、中学生に対してPCの使い方を指導をしている。コンピュータールームのPCは主にオランダのNGOやガーナの大学からの寄贈品である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは2007年より ICT(Information and Communication Technology)が必修科目となっている。視覚障害者は特別仕様ソフトウェアを搭載したPCを利用することにより、点字のみでの生活と比較して飛躍的に多くの情報・通信の恩恵を受け、人との交流や生活の幅を広げることができる。視覚障害者に対する教育においては個別の学習能力の差が大きく、一人ひとりに向き合う丁寧な指導ができるよう、ボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.視覚障害のある中学生へICTの授業(講義、実技)を実施する。
・指導は主にペア・ティーチング形式で、同僚と共に授業を実施し、ボランティアが主または副担当となる。
・放課後に不定期で実技の補講も行う。
・指導内容はPCの起動から基本操作、Wordなどの基本ソフトの操作。
・PC操作には、視覚障害者用ソフトウェアJAWSを使用。
2. コンピュータラボの管理を行う。
3. 点字教材作り(スキャン、編集、打ち出し)の補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC21台(12台:Windows XP、MS Office 2003/2007)(9台:Windows 7、MS Office 2010)
点字プリンター1台、スキャナ2台

4)配属先同僚及び活動対象者

ICT担当教員:小学部、中学部 各1名
全教員は約40名(短大・大学卒、修士)
生徒数は約210名

カウンターパートは、ICT担当教員(中学部)、大卒(ICT専攻)、40歳代男性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:教員資格として必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】