要請番号(JL51216B02)
募集終了
3代目
・2017/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
雇用・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
義肢装具訓練センター
NGO
3)任地( イースタン州ンサワン ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1961年にローマン・カソリック教会によって建てられた義肢装具リハビリセンター。センター長やジェネラルマネージャーの下に各部門が設置されており、メインは1.義肢装具製作部門、2.寮管理部門、3.入所者教育部門、4.リハビリテーション部門、その他に併設施設として義肢装具士養成校がある。対象年齢は乳幼児から高齢者まで、疾患は先天的奇形や切断、脳卒中、脳性麻痺、水頭症など多岐に渡り、個別・集団リハビリテーション、水治療法、等を行っている。2015年7月より2代目となる理学療法士JVが活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナにおいて、理学療法士の資格保有者は非常に少なく、理学療法の実態は質・量ともに改善の余地が大いにある。当センターでも資格保有者は1名しかいない。当センターでの理学療法の質の向上、そしてリハビリテーション・スタッフの技術向上のためにボランティアが要請された。
リハビリテーションの対象は乳幼児から成人まで幅広い。現在活動中の2代目理学療法士JVは、患者に対する理学療法、親子でのリハビリへの取り組みの指導、義肢装具の装着具合の確認などにおいて、同僚スタッフと共に活動中である。2016年より新人セラピスト2名が加入したため、ボランティアには新人への教育、助言等も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚スタッフおよび義肢装具製作部門と協力しながら、以下の活動を行う。
1.外来および入寮中の患者への理学療法の実施。(対象者は乳幼児から高齢者まで)
2.自宅等センター外で行う自主的なリハビリ方法の指導。
3.義肢装具の装着具合のチェック。
4.水治療法の実施。
5.勉強会や症例を通したディスカッションの場の提案、実施。
これらの業務を行いながら、現行プログラムの見直しと新たな手法の導入提案、新人セラピストの教育を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター退所後も患者自身で継続できるよう、リハビリテーションでは専用の器具をあまり使用していない。
リハビリテーション用プール(約6m×4m)あり。
4)配属先同僚及び活動対象者
スタッフ総数は約60名。センター長はアメリカ人女性(60代)
リハビリテーション・スタッフは4名で、部長女性1名(30代、理学療法士)、女性1名(30代)、男性2名(20代、理学療法アシスタント)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験による応用力が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)