2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217A19)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サベルグろう学校

3)任地( ノーザン州サベルグ・ナントン郡サベルグ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1978年に設立された、聴覚障害のある児童・生徒のための全寮制公立学校。幼稚園から中学校まであり、全校生徒数約320名。年間予算は約1600万円。NGOワールド・ビジョンが水供給やチャイルドスポンサーシップによる支援を行っている。以前は米国ピースコーが派遣されて美術を教えていた。2011年10月より2013年12月まで青少年活動JVがPC基本操作を紹介する活動を行ったほか、2017年9月まで前任JV小学校部門のICT授業を担当して活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは2007年よりICT(Information and Communication Technology)教科が、ろう学校も含む小中学校の必修科目となった。配属先はICT担当教員が1名いるが、ICT必須対象の小学4年-中学3年の全クラス約150名に対する授業を効果的に実施できないことが課題。聴覚障害者のPCスキル習得は就業機会増加に重要との認識を学校側は持っているが、中学を卒業した同校生徒の選択肢は、通常高校進学又は家事手伝いをして家に留まるしかない。学力向上によって通常高校への進学率を上げたい同校では、基礎から段階的に上位学年へ学力向上させるノウハウを持つ教員がおらず、前任ボランティアは基礎学力の強化をめざしタイピングやマウスゲーム、ワード初歩に関する授業を中心に進めている。小学校部門のICT授業をさらに充実させるためにボランティア支援が継続して要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.聴覚障害のある小学4-6年生(1クラス約23名)に、パソコンの起動からの基本操作方法を教える。 (各学年1クラスのみの計3学年に対し、週2時間づつ合計6時間を担当する)
2.中学1-3年生を担当するICT主任教員と話し合い、段階的に上位学年のPC授業を理解させるための指導計画を改訂する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

windows7パソコン12台(8台稼働中)、 プロジェクター1台、職員室執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: (女性、50代)
同僚ICT教員: 1名、ICT技術レベル初級、教師経験約20年、男性、ICT主任、40代)
サポート・スタッフ: 13名 20-40代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:教員資格として必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】