要請番号(JL51217A20)
募集終了
3代目
・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光・文化・芸術省
2)配属機関名(日本語)
アメゾフェ観光案内所
3)任地( ボルタ州ホ市アメゾフェ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナ観光局は観光・文化・芸術省の実務機関であり、観光分野における振興促進、マーケティング、統計データ・情報収集、観光開発、関連業者の登録許可や調査、ライセンス管理等を行っている。ボランティアが配属されるアメゾフェ観光案内所は、2名の観光ガイドと1名のコーディネーターで運用され、観光客へのサイト紹介やガイドサービスを提供している。案内所への予算はほとんどなく、村長会議からの予算支援に頼っている。2013年初代JVが派遣され、現在2代目が2017年9月まで活動中の他は、外国の援助はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当該地域は遺跡などの観光資源に恵まれていないが、平坦なガーナ国内の他州に比べ山や丘陵地を擁し、冷涼な気候でが特色の伝統的な生活様式を持つ山間部である。配属先は現在、周辺農村地域と協力して観光開発に取り組んでいるが、他州から訪れる観光客にとって、村の何が魅力的で、何処をどのように開発すれば観光客を誘致できるか具体的に認識できていないことが課題。初代JVは、農村部でのホームステイプログラムや地域の伝統的文化等の素朴な魅力を観光資源とする観光開発プログラムを提案した。現在活動中である観光職種の2代目JVは自然環境を有効利用しようと、森を抜けるトレイル遊歩道の整備を村の有識者と協議して進めている。他の地域には見られない特色のある観光資源を利用して、ガーナ国民と外国人観光客の両方をターゲットとして、さらに観光客を誘致し村民の生計を向上させるために、ボランティアの協力が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.観光案内所のある山間集落に住み、地域住民の伝統生活様式、観光資源を調査する。
2.得られた情報を基に、伝統生活様式や観光資源の有効利用について村長会議に提案し、集客とサービス向上を目指してできることから順に実施する。(例:ホームステイプログラムの提案、特産品の紹介、農村体験ツアー等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
観光案内書執務スペース約15平方メートル
4)配属先同僚及び活動対象者
コーディネーター(50代、男性1名、農業従事者)
ガイド(20代、男性2名、経験3-5年)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(なし)