2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217A24)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス ロワー・マンニャ・クロボ郡事務所

3)任地( イースタン州ロワー・マンニャ・クロボ郡オドマセ・クロボ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(GES)は教育省傘下の政策実施機関であり、配属先はその下部組織のひとつとして、ロワー・マンニャ・クロボ郡全域の学校教育の統括、現職教員の研修など教育に係る様々な事業を担っている。配属先の同僚スタッフにはJICAが日本で実施した研修の参加経験者もおり、日本に対する理解が深い。事務所の管轄は7つのサーキット(学区)に、小学校45校・中学校31校が区分されている。現在、同配属先には小学校教育JV(平成27年1次隊)が活動中であるが、2017年1次隊にて後任(小学校教育JV)が派遣予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは、国連児童基金(UNICEF)の支援により1992年頃からSHEP(School Health Education Program/学校保健)に取組んでおり、その機能向上を目的に担当者が参加した学校保健にかかる日本でのJICA研修を受け、全国で4か所に保健室が設置された。これまで学校保健室の概念がなかった同国において、保健室環境整備、運営・管理、生徒や関係者に対する理解促進などの支援とともに、地域の保健教育の活性化に向けての支援がボランティアに期待されている。同地域には未だ保健室は設置されておらず、現在、設置に向けて上述の研修参加者であるSHEP担当者が尽力している段階であり、設置後はモデル学校保健室の機能を広く郡内に紹介すると共に、地域の保健教育の活性化に向けた活動が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のSHEP担当者や巡回校の教員等と協力し、以下の活動を行う。
1.学校関係者に対し、学校保健や保健室の理解促進のための支援を行い、保健室整備を支援する。
2.児童が利用しやすい保健室として、その機能や環境を整備し、児童への保健指導、応急処置、利用状況の蓄積など学校保健室の運営、管理についてアドバイを行う。
3.小・中学校を巡回し、児童の健康についての調査 ・分析を行い、学校および配属先に健康改善に向けた提案を行う。
4.授業で実施されている健康・衛生教育や生徒が組織する保健委員会活動に対して支援を行う。
※ガーナ政府との取極めにより、侵襲医療行為は実施しないこととなっている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先スタッフ:約50名
カウンターパート:SHEPコーディネーター1名(男性)
指導対象:巡回先小学校教員及び児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・養護教諭免許

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

同配属先に小学校教育JV、同地域の保健局に感染症・エイズ対策JVが派遣されており、共働する機会もある。