2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217A26)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

エクムフィ郡役所

3)任地( セントラル州エクムフィ郡エサァーチレ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は郡内の住民約6万5千人を対象に行政サービスを提供する郡役所。ボランティアが所属する地域計画課は地域の主要産業である農業及び漁業振興のための開発計画立案、実施、モニタリングを担当する機関。1980年代後半、JV(村落開発普及員)が活動を行い、後に国内有数のパイナップル産地となった実績がある。2014年6月からJV(コミュニティ開発)が派遣され、農産品、商品開発や販路開拓などを行った。外国からの援助はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動地域の主要産業である農業に従事する住民の大多数は小規模農家であり、経済的に肥料や農薬、農業機械などを利用できず、生産性、収益性が低く営農が不安定である。これに対処するため、地域計画課は農業課と協力して管轄地域で盛んなパイナップル産業を発展させたいと販路拡大と加工品開発を試みたが、供給過剰から廃棄処分や自家消費せざるを得ない状況となり収入向上に結び付かないことが課題。ボランティアには計画課に所属するが、農業課職員とも協働し、パイナップルのほか地域の農産物を調査し、パイナップルの例にあるような課題を踏まえて、生計向上のための支援を行うことが求められている。個々の農家の実態調査を行い、少ない投資で営農できる方法の提案のほか、商品作物だけでなく新たな加工商品の開発やオーガニック栽培啓発などの付加価値商品についての助言も求められ、後任ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域住民の営農に関する実態を調査する。(含む意識調査)
2.調査内容をもとに、農産品加工技術やオーガニック栽培など、生計向上のための支援策を関係者と協議し、支援事業の実施を補助する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC1台、プリンター1台、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

・地域計画担当郡職員(男性40代):「統治学」「開発学」修士号
・農業課職員(男性40代):学士、経験15年
・小規模経営農家:多数

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が修士号取得者

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】