2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B09)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

メアリー・スター・オブ・ザ・シー国際学校

3)任地( ガ・ウェスト市ングレシ・アマンフロ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2000年に設立された幼稚部から中学部までを有する学校。生徒数約900名、教員数約50名で、年間予算は約2,600万円。外国語授業も必修科目としており、現在フランス語と日本語の授業を実施している。2006年に近隣の学校に派遣された青年海外協力隊(JV)が同校に巡回指導で日本語授業を支援し、2012年に同校にJVが派遣開始された。日本政府との関わりも深く、2010年3月に皇太子殿下が同校を訪問している。2016年日本大使館草の根文化無償資金協力事業により、同校の教室を改築し畳敷きの寺子屋形式による日本文化学習室が設立された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は、通常教科に加えて道徳と情操教育にも力を入れ、フランス語や日本語の外国語教科を一部取り入れて、異文化理解による青少年の健全な育成を目指している。経験40年を有する日本語を話すベテラン教員1名が日本語や日本文化紹介の授業をJVと担当し、異文化に触れる機会を提供しているが、まもなく定年退職する予定である。後任教師はICT教科と日本語を兼任しているため、ベテラン教員の退職後に一人で担当するには経験不足であることが問題となっており、引き続きJVによる支援を要請された。日本語のネイティブスピーカーとして活動することに加え、将来JVがいなくても日本語と日本文化紹介の授業を行えるよう、同僚への日本語教授法のための助言と教材作りが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学5年から中学2年のクラス (週9コマの授業、定期テストの作成・評価含む)で、日本語と日本文化紹介を行う。
2.日本文化学習室の活用プログラム企画と実行を同僚教師と共に行う。
3.新任同僚教師に、日本語授業・指導に係る企画と助言を行う。
4.歌・ダンス等、JVが指導できることのほかに、JAPAN WEEKで毎年披露する「よさこい踊り」を、生徒指導する。
5.在ガーナ日本大使館が毎年開催する「日本語弁論大会」に向け、生徒に作文とプレゼンテーションの指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ホワイトボード、プロジェクター、日本文化学習室(教室を和室に改築した寺子屋形式、約20畳、障子・畳を備えている)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 :50代女性
同僚教師:60代男性(日本語指導担当)
30代男性(ICT兼日本語指導担当)
指導対象:小学5年歳程度の生徒(隊員が指導する学年は配属先と相談して決定)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・地域コミュニティなどでの子供への指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】