2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B23)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エリシャ小学校

3)任地( アッパー・イースト州ナブロンゴ郡 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2009年にフランス人(個人)により設立された、私立の小学校である。全校生徒は約350名、教員数は8名程の小規模な学校である。2017年9月に、新たに中学校部門を設立予定している。ガーナ人の教員以外にも、スウェーデン人の教員1名(非常勤)、トーゴ人の教員(フランス語専門)が勤務している。その他オランダやフランスから教員として短期ボランティアを不定期に受け入れている。これまでJICAボランティアの受入は行っていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在ガーナ国政府は基礎教育課程から高等教育課程に至るまで、特に理数科教育の重要性を訴えており、同配属先もこの政府方針に従い、理数科教育の充実に取り組んでいる。その取り組みの一環として、多くの理科教育に関わる視覚教材・実験器具の導入を行っている。他方、ガーナでは実験の重要性や視覚教材を用いた実践的な理科授業の重要性は理解されつつも、教員養成課程において、正しい実験方法や器具の扱い方を習熟する為のシラバスが未熟であり、その結果、同配属先にて勤務する理科教員は、導入された実験器具・視覚教材を使用した、授業を実施する事が出来ない状況にある。そこで、JICAボランティアには、同配属先が所有する実験器具や視覚教材を用いた実践的な授業を同僚の理科教員と協力して実施する事が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先にある実験器具や視覚教材を使った、実践的な理科の授業同僚教員と共に行う。
2.同僚教員に対し、実験器具の正しい扱い方や視覚教材を使った指導方法の技術移転を行う。
3.実験器具の整理・整頓や管理方法を同僚教員と協働で計画し、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

顕微鏡 2台、ビーカー、フラスコ、電子回路モデル、実験用ソーラーカーなどの実験器具。小・中学生向け理科用視覚教材DVD(英語版 15枚)等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
教員8名(20-30代 高卒、大卒)

対象生徒
小学生 1-6年生(JVが5,6年生を担当予定)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:当地小学校教員の資格要件の為

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】