2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B24)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス ソガコペ郡事務所

3)任地( ボルタ州ソガコペ郡 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるガーナ教育サービスは、教育省直下の政府機関であり、ガーナ国内に約200の事務所を持つ。管轄下にある学校や教員の運営・管理を主業務としている。同配属先は郡内にある全8学区、61校の小学校、35校の中学校を管轄してる。同配属先はこれまで海外からの援助実績はなく、JICAボランティアの受け入れもない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は、近年等教育から高等教育に至るまで理数教科の質の向上を国是としており、同配属先でも管轄下の学校に対し、同教科の質向上を図る目的で、現地教員に対し研修等を行っている。しかしながら、ガーナの理数教科の指導方法は、教科書を黒板に丸写しし、暗記をさせることを基本としており、生徒・児童の十分な学力向上には至っていない。他方、これまでガーナではJICAボランティアによる理数教科の支援実績があり、特に安価に作成できる実験器具を使った理科授業や100マス計算などを取り入れた算数の授業といった指導方法は、ガーナ国内でも高い評価を得ている。今般、同地域においても、JICAボランティアを通し、これらの指導法や日本独自の教育手法を取り入れたいという、現場の意向から本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.安価に作成できる実験器具や教材を使った理科又は算数の授業を考案し、同配属先の管轄下学校を巡回し、実演を行う。(例:段ボールを使った100マス計算表、瓶の蓋を利用した数の数え方、ペットボトルロケット等)
2.1.で考案した指導方法や教材の作成方法をワークショップなどを通し、現地教員に共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先の学校による

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
配属先事務所スタッフ 27名(高卒・大卒)

活動対象者
巡回先小学校の生徒 1-6年生
現地教員(高卒、大卒 20-50代まで)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中高(理・数)、特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:当地小学校教員の要件の為

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導対象に現地教員が含まれる為

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

主な活動先は配属先事務所ではなく、現地小学校となる為、単車を使っての巡回指導を行う必要がある(未舗装路・悪路あり)。