2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B28)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス ジャシカン郡事務所

3)任地( ボルタ州ジャシカン郡 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるガーナ教育サービスは、教育省直下の政府機関であり、ガーナ国内に約200の事務所を持つ。管轄下にある学校や教員の運営・管理を主業務としており、同配属先は郡内にある全6学区、54校の小学校と32校の中学校を管轄している。JICA技術協力プロジェクト「現職教員研修制度(INSET 2009年-2013年)」のパイロット事務所となっていた。JICAボランティアはこれまで3名が派遣されており、現在1名の青年海外協力隊(JV)が現地の小学校を対象にICTの指導に関わる活動を行っている(2016年度2次隊、小学校教育)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府が公表した教育戦略計画(ESP 2010-20120)では、理数教育の質の向上が重要課題として挙げられいる。同配属先でも管轄地域内にて理数教育の質の向上に取り組んでいるが、ガーナの理科教育は依然として、教科書を黒板に写し暗記させる指導手法が一般的であり、これが生徒の理数教育に対する興味・関心を失わせる要因となっている。他方JICAボランティアが行う理数科授業は、視覚教材や自作の実験器具などを用いた手法を導入しており、配属先より高い評価を得ている。過去3代にわたり、JICAボランティアが同地において活動を行っているが、現在派遣中のJVの任期終了に伴い、今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.活動先の小学校にて、視覚教材や実験を取り入れた授業を行う。
(週10コマ程を想定しているが、詳細は赴任後現地教員と協議する。)
2.同僚教員に対し、理科教育に関する自身の知識・スキルの技術を移転する。
3.近隣の配属先管轄下にある小学校を巡回し、理数教育のモデル授業を行い、その手法を現地教員に共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先の学校による

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
事務所スタッフ 53名(20-50代 高卒・大卒)

活動対象者:
小学生(1-6年生)
現地小学校教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:当地小学校教員の資格要件の為

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】