2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B42)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

バガバガ教員養成校

3)任地( ノーザン州タマレ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1944年創立のガーナ北部にある教員養成校で全校生徒数は約1200名、教員数約50名程の学校である。卒業後は幼稚園・小学校・中学校の何れか又は全ての教員資格を得る。同校にはこれまで過去4代にわたりJV(青年海外協力隊)が派遣されており、現在JV1名(平成27年度4次隊、PCインストラクター)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ国では2007年より基礎教育課程においてもICT(情報教育)教育が必須科目として導入されているが教員養成校におけるICT教育は暗記を主軸とした指導が中心であり、これがガーナ国内のICT教育の質の低さの要因として考えられている。同校ICT教員には、過去JICAの研修プログラムにて本邦研修への参加経験を有するが依然としてマイクロソフトオフィス製品を中心とした実践的な指導を行えるICTの教員は少ない為、今般の要請に至った。また、小・中学校におけるガーナのICT教育は教科書を用いてコンピューター用語などを暗記する授業手法が中心である為、実際の教育現場においても実践的なICT教育を指導できる教員は極めて少ない。この状況を打開する為、JVは担当する学生が将来より実践的なICT教育が行えるようガーナの現状に添った授業方法を研究し、指導することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.WordやExcelといったMS-Office製品の使い方を中心とした授業をICT教員と共に実施する。
(週10コマ程を担当予定。詳細は配属後、カウンターパートと協議する。)
2.ガーナの教育現場に則したICT指導方法・教具の考案・指導を行う。
(過去にダンボールで作成したキーボードを使った指導方法等が考案された。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC約40台(主にWindows7)、レーザープリンタ、コピー機、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

教員数 約50名(20-50代 大卒又は大学院卒)
同僚 ICT教員 2名(大卒)
学生数 約1200名(高校若しくは職業訓練校卒業者)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員資格要件の為

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な授業を実施する為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

近隣に派遣されている隊員(同性)と同居の可能性あり。