2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A01)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

雇用・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

セント・テレサ障害者職業訓練センター
NGO

3)任地( ボルタ州ケタ市アボ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1989年にコミュニティのキリスト教会によって設立された職業訓練校で、現在はイタリアのカトリック教会によりナイジェリアからマネージメント人材が派遣され運営されている。障害者を積極的に受入れ、全生徒約150名のうち約2割弱が障害者である。服飾、織物、皮革工芸、電子機器、印刷技術、コンピュータ技術などのコースがあり、皮革工芸コースに多くの障害者が学んでいる。イタリアや英国からの短期ボランティアを随時受入れている。JICAボランティアは服飾、理学療法の分野で2010年から派遣され始め、現在3代目の理学療法士が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターはこれまで、知的障害者やダウン症の生徒を受け入れてリハビリテーションサービスを提供していたが、地域の別の組織が障害者を専門に受け入れることになり、リハビリテーション機能が縮小した。これに伴い専属職員と外部からの訪問サービス利用者も他の姉妹組織に振り替えたため、リハビリテーションセンターとしての新機能として作業療法サービスの提供に切り替える方針である。この方針に沿って作業療法士へと育成する職員を雇用したが、専門知識を持った人材がいないため新規雇用された職員を指導できず、JICAボランティアによる作業療法サービスへの支援を期待されて、要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.各職業コースで学ぶ障害者が作業しやすい環境を整えるために、専用道具を作成し作業手順を工夫改善する。
2.助手として雇用された車いす使用の同僚職員を、作業療法士として育成する。
3.地域の障害者から持ち込まれる福祉用具の修理を実施する。(巡回による修理も担当する)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理学療法用リハビリ専用ルーム(マッサージ台、マット、自転車、平行棒、歩行練習用の基本的なリハビリ用具)
皮革コースの加工場にある工作道具が利用できる。

4)配属先同僚及び活動対象者

センター所長1名:30代男性、教会業務経験10年
同僚スタッフ1名:20代男性、経験なし
活動対象者 :職業訓練コースの障害のある生徒(8-18歳)、福祉用具を利用する地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への実務指導に必要

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】