2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A02)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ野球・ソフトボール連盟

3)任地( グレーター・アクラ州アクラ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1992年に設立され、国内10州への野球競技の普及と海外で活躍する選手の輩出およびオリンピック出場を目標にしている組織。首都の国立競技場内の事務所に事務職員2名が常駐している。日本のNPO法人アフリカ野球友の会から野球道具の提供を受けた経緯があるほか、米国メジャーリーグのコーチ研修や練習選手のスカウトプログラム支援を受けている。2014年4月、日本大使館草の根文化無償資金援助により、西アフリカ初の公式野球場がアクラ市内のラボネ高校敷地内に完成した。JICAボランティアは1998年から2003年の間に約6名、2014年以降2名のボランティアが派遣され、うち1名は2019年3月まで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ10州で野球を普及させ、全国大会の開催を目標に揚げている野球協会のコーチは8名いる。いずれもコーチ専業ではなく、普段は他の職業についているため、フルタイムで子供たちを指導することができす、なかなか普及を進められない。10年以上年前に約500名いた競技人口は、現在約120名程度である。またアクラ市と隣接するテマ市との選手間で練習試合を実施するものの、メンバーが固定されて緊張感に欠け、普及が進まないことが問題となっている。これに対処するため、2代目ボランティアはアクラ野球場周辺の子供たちに対して競技への参加促進、普及活動を始め、同様に野球道具が寄贈されたグレータアクラ州テマ市およびアシャンティ州クマシ市の学校で、競技人口を増やすことを目指して活動中である。今後、年代を問わず都市間の国内大会を開催するために、競技人口を増加させる目的で、引き続き隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.週6日、小中学校が終了する夕刻に、生徒5-10名に対して野球の練習を実施する。(土曜日は午前中の練習)
2.ルールに加え、野球競技を通じて礼儀作法と規律を身につけ、青少年が健全に育成するよう支援する。
3.野球道具とラボネ野球場グラウンドの適切な整備について、関係者に指導する。
4.各国大使館とガーナチームの交流試合を企画し、野球競技の振興を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

公式野球場、野球道具一式(大半が日本製中古品)、ラボネ野球場内の資材倉庫(約10平方メートル)

4)配属先同僚及び活動対象者

野球連盟会長:野球経験有、40代男性
同僚:コーチ4名、経験10年、20-30代
選手兼任コーチ:4名、経験3-5年、10-20代
対象者:小学生10名程度(常時)、中高生および大学生選手15名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:選手経験に基づいた助言が必要

[参考情報]:

 ・野球の指導者資格があるとよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】