要請番号(JL51218B04)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
商工省
2)配属機関名(日本語)
ビジネス支援センター
3)任地( ボルタ州ホホエ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
貧困地域住民の生計向上を目的として小規模ビジネスを支援する組織で、郡役場に事務所がある。職員2名が管轄郡のコメ、ココナッツ油、ヤシ油などの農産品を製作販売する小規模生産者グループを巡回し、販路拡大のための情報提供を行うなどして産業振興を支援している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターが巡回する村落地域の農産品加工グループの一つに、油やしの核からパーム核油を製造する15名程度を擁するフォドメ・アベチド村がある。ガーナの主食に用いられる伝統料理に使われるほか、せっけん加工にも用いられるため用途が広く、産業のない同村住民女性の多くが栽培、収穫、製造、販売により生計を立てている。加工工程は手作業のため品質が安定せず、生産性も低いことに加え、販路も小口向けのため収入が安定しないことが課題。ビジネス支援センターでは同様の課題を抱える複数の生産者グループを支援したいが、村に常駐する職員を配置できない。2,3か月に一度程度の巡回によって、情報提供などを支援するだけでは、生産性と品質向上および販路拡大に結び付かないため、村に常駐して生産工程を調査しながら改善案を提案し、生産者支援することをJICAボランティアに期待されて、要請に至った
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. パーム核から加工工程を経て、最終製品のオイルになるまでの工程を調査する。
2.調査を踏まえ、生産者グループと生産性向上、加工技術改善、品質向上について話し合い、改善案を実施する。
3. 並行して、パーム核油の販売状況を調査し、販路拡大とブランド化を目指して活動する。
4. ビジネス支援センターに、活動状況を報告する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
農産品加工場
4)配属先同僚及び活動対象者
生産者グループ長(経験20年、40代女性)
他生産者、約15名(経験1~10年、20~40代女性)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・商品開発、マーケティングの知識および経験
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)