要請番号(JL51218B08)
募集終了
4代目
・2019/1 ・2019/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
雇用・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
義肢装具訓練センター
3)任地( イースタン州ンサワン ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1961年にローマン・カソリック教会によって建てられた義肢装具リハビリセンター。センター長やジェネラルマネージャーの下に各部門が設置されており、義肢装具製作部門、2.寮管理部門、3.入所者教育部門、4.リハビリテーション部門、その他に併設施設として義肢装具士養成校がある。対象年齢は乳幼児から高齢者まで、疾患は先天的奇形や切断、脳卒中、脳性麻痺、水頭症など多岐に渡り、個別・集団リハビリテーション、水治療法、等を行っている。2017年10月より3代目となる理学療法士JVが活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
センターでは、理学療法士3名とアシスタント3名、作業療法士1名がチームを組み、外来患者、入所リハビリ中の児童患者及び成人患者、先天性の足部変形を抱える乳幼児の母子入所患者、コミュニティ巡回の各部門をローテンションしながら、患者ケアを行っている。現在の課題は、患者に提供する理学療法サービスの質の向上であるが、センター掌握外の退所後の患者自身及び患者の家族によるリハビリへの取り組み指導や、センター内にある義肢装具部との連携は進んでいない。これに対処するため、現在活動中の3代目の理学療法士JVは、患者に対する理学療法評価の数値化とサービス機器の整理整頓、物品管理によるサービスの質を向上を目指して活動中である。この活動を定着させ、さらに通退所する患者への個別教育・家族指導等、センターを利用する患者に対するフォローアップの質向上を図るために、後任ボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚スタッフ及び義肢装具製作部門と協力しながら、以下の活動を行う。
1.外来および入寮中の患者への理学療法の実施。(対象者は乳幼児から高齢者まで)
2.自宅等センター外で行う自主的なリハビリ方法について、患者とその家族に助言する。
3.義肢装具の装着具合のチェックを同僚スタッフと共に行う。
4.水治療法の実施補助や勉強会、症例を通したディスカッションを設け、職員の能力強化を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター退所後も患者自身で継続できるよう、リハビリテーションでは専用の器具をあまり使用していない。
リハビリテーション用プール(約6m×4m)あり。
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長はアメリカ人女性(60代)
リハビリテーション・スタッフは7名
スタッフ総数は約60名。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験に基づいた応用が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)