2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218B09)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

ワ地域開発職業訓練校

3)任地( アッパー・ウエスト州ワ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地方自治体・地域開発省下にあるワ地域開発職業訓練校は、1987年に女性の雇用機会や収入向上を目的に設立された。現在は男女共学となりファッション・デザイン、調理、電気、建築など6コースを開講している。2018年6月現在の生徒数は約300名で講師は20人。年度予算は約300万円である。系列校では、現在青年海外協力隊(JV)1名(PCインストラクター)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは、若年層(15歳-24歳)の失業率が他年代に比べて2倍以上と高く、さらに都市部と地方との社会経済的格差も広がりをみせるなど様々な問題を抱えている。その対策としてガーナ国内には100を超える職業訓練校が存在し、雇用創出のための専門分野を学べる環境を整えている。配属先のファッション・デザインコースでは、服飾雑貨やビーズアクセサリーの実習授業を中心に行っており、将来的には地元マーケットでの販売を視野に入れている。現在は限られた予算運営による教材や設備不足が問題となっているため、制作物売上での運営費補填が目標である。ボランティアは、実習授業の補助を担当すると共に、製作物に関するデザイン提案や品質向上、また物品販売に関する助言などを求められており今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と共に、ファッション・デザインコースの授業改善や実習授業を行う。
2.既存製品のデザインの改善や品質向上に関する助言を行う。
3.服飾雑貨やビーズアクセサリー等の新たなデザインやアイデアを提案する。
4.地元マーケットの調査およびマーケット販売に関するアイデアを共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミシン15台(BUTTERFLY製手動ミシン )、裁縫道具(メジャー、はさみ、針等)、パソコン15台、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50代)
ファッション・デザインコース
カウンターパート1名(女性、50代)
講師3名(20代~50代)

指導対象者:中学校卒業程度の女子生徒 約100名(各学年30名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:指導対象者の殆どが女生徒のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】