2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218B12)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

雇用・労働関係省

2)配属機関名(日本語)

ジェドゥ職業訓練センター

3)任地( ブロング・アハフォ州アスティフィノース郡ジェドゥ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

雇用・労働関係省下にあるジェドゥ職業訓練センターは1996年に設立され、地方に住む若者の雇用機会向上を目的とした電気、調理、服飾など8コースを開講している。2018年6月現在の生徒数は約100名で講師は15人。年度予算は約200万円。2018年3月までJV1名(PCインストラクター)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは、若年層(15歳-24歳)の失業率が他年代に比べて2倍以上と高く、さらに都市部と地方との社会経済的格差も広がりをみせるなど様々な問題を抱えている。その対策として、ガーナ国内には専門分野を学べる職業訓練校が100校以上存在している。しかし、予算に限りのある地方の職業訓練センターでは運営費確保に苦慮しており、教材や設備の不足が問題となっている。そのため、配属先のセンターでは、実習の活性化と運営費補填を目的とした服飾及び調理コースによる製品販売を模索しているが、未だ手付かずの状態である。青年海外協力隊(JV)は、主に服飾コースにおいて服や装飾小物等の製作実習を通した縫製技術の向上や新たなデザインの提案による販路拡大を視野にいれた活動が求められている。また可能な範囲で、調理コースの実習サポートも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.対象コース(主に服飾コース及び調理コース)の授業改善や実習授業をサポートする。
2.既存製品のデザインの改善や品質向上に関する助言を行う。
3.地元マーケットの調査およびマーケット販売に関するアイデアを共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミシン15台(SINGER製手動ミシン、BUTTERFLY製手動ミシン )、裁縫道具(メジャー、はさみ、針等)、ガスコンロ、調理器具

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、50代)
カウンターパート1名(女性、40代)
講師2名(女性、20代~40代)

指導対象者:中学校卒業程度の女子生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:指導対象者の殆どが女性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

2018年9月より雇用・労働関係省から教育省管轄となり、また同時期より職業訓練校の学費が無償となる予定