2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218B14)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

スンヤニ地域開発職業訓練校

3)任地( ブロング・アハフォ州スンヤニ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地方自治体・地域開発省下にあるスンヤニ地域開発職業訓練校は、1979年に女性の雇用機会や収入向上を目的に設立された。現在は男女共学となり服飾、自動車、建築、調理、電気、ICTなど9コースを開講している。2018年6月現在の生徒数は500名で講師は40人。年度予算は約450万円。系列校では、現在青年海外協力隊JV1名(PCインストラクター)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ国内には多くの仕立屋が立ち並び、カラフルな生地を使用した洋服は老若男女に好まれ、日常的に洋服が仕立てられている。そのため地方においても、洋裁の仕事は、需要が多く、配属先の服飾コースも女性に人気のコースである。本コースでは、現地で人気のプリント生地やビーズを使用した服飾小物類の製作実習を行い、地元マーケットで定期的な販売を行っている。しかし商品のデザインが古く、輸入品と比べて質が悪いため、売り上げが伸びていない。青年海外協力隊(JV)は、対象コースの実習をサポートすると共に、新たなデザインの提案や助言、新商品の開発、既存製品の品質向上による販路拡大が求められている。また、同僚に対して同分野に関する知識、技術の共有や指導を強く求めており、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.服飾コースにおいて、訓練生に裁縫の基礎を中心とした指導を行ない、縫製技術の向上を支援する。
2.同僚教員と共に、既存製品のデザインの改善や製品の品質向上の支援を行う。
3.アクセサリー等の小物類を中心とした新たな商品のアイディアを提案する。

※受け持つ学年やコマ数は、赴任後に配属先と相談して決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

手動ミシン12台(BUTTERFLY製)、電動ミシン1台(Gemsy製)、裁縫道具(メジャー、はさみ、針等)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50代)
カウンターパート1名(女性、30代)
講師2名(女性、20代~40代)

指導対象者:中学校卒業程度の女子生徒 約90名(各学年30名程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:指導対象者の殆どが女生徒のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】