2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218B39)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス アッパー・マニャ・クロボ郡事務所

3)任地( イースタン州アッパー・マニャ・クロボ郡 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービスは、教育省直下の政府機関であり、ガーナ国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っている。配属先が管轄するアッパー・マニャ・クロボ郡は、幼稚園・小学校96校、中学校38校、高校1校があり、8学区(サーキット)に区分されている。また、JICA技術協力プロジェクトとして、地方分権化に沿った教育行政を支援する「教育セクター地方分権化支援アドバイザー(2015-2018)」、現地教員のキャリアパス構築を支援する「初中等教員の資質向上・管理政策制度化支援(2014-2018)」のパイロット地域となっている。現在、小学校教育の青年海外協力隊(JV)(2019年3月まで)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは理数科教育の強化が国策として掲げられているものの、同教科における現地教員の指導は、板書を主とする理論中心の授業が多く、児童・生徒の同教科に対する関心を高める内容とは言い難い。この現状は、理系教科における学力低調の一因と考えられ、教員の指導力および授業の質の向上が課題とされている。
配属先は、現地教員の指導能力、児童・生徒の学力向上に取り組んでおり、管轄する小・中学校を巡回しながら、理科・算数における現地で入手可能な材料を利用した教材の提案や、実験を取り入れた教員と生徒の双方向型モデル授業の実践を通じた継続支援が求められ本要請に至った。
また、配属先地域はJICA技術協力プロジェクトのパイロット郡であることから、現場レベルでのモニタリング等の連携が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフ、現地教員とともに以下の活動を行う。
1.配属先が管轄する小・中学校を巡回し、理科・算数のモデル授業の実施。
2.現地で入手可能な材料で作成した教材(TLMs:Teaching Learning Materials)の研究および提案。
3.上記1.2.に通じた、校内や域内における教員間の授業研究会の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書、黒板(巡回先の学校による)。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先スタッフ 50名
所長1名、副所長3名、教科担当員、校種別担当員、学区担当員等
指導対象者:現地教員、児童・生徒、事務所スタッフ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:当地教員の資格要件の為

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】