2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51219B05)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

シャマ郡役所

3)任地( ウエスタン州シャマ郡 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約8万6千の郡中心地にある郡役所の農業課は、中央政府が推進する地方分権化政策に伴い、人々の生活・生計向上のために地域開発課と協力して農業振興を行なっている。農業課の職員数は13名。職員給与以外の年間予算はほとんどなく、事業運営費はセミナー開催等を事業申請することで支給される。2020年3月まで前任隊員が活動中の他、他国からの援助はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員が配属される農業課は、ガーナ政府が進める地方分権化に沿って、地域住民の生活環境改善及び農業振興を推進しようとしているが、地域住民へ直接指導する計画立案能力が職員に不足しているため、小規模なセミナーを散発的に開催するまでに留まっている。また、特産品もなく地域の農業振興が遅々として進まないことが問題である。1代目隊員は、地域開発課にて、廃棄される飲料水のプラスチック袋を回収し、財布、バッグなどアップサイクル製品を作る活動を住民グループとともに実施した。2018年春から活動中の2代目隊員は、ネリカ米の紹介のほか、食用スネイル養殖により地域住民の生計向上を目指して活動中である。次に農業課が目指すのは、稲作の普及とキャッサバやサトウキビなどの農産品に付加価値を与え市場を開拓することであり、引き続きJICA海外協力隊からの助言と協働を期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域住民の生活環境調査を行い、生計向上につながる事業の現状を把握する。(農産物生産者に巡回ヒアリング調査を実施する。)
2.調査内容を配属先と協議し、支援事業を決定し、事業実施を補助する。(含む、企業スポンサー獲得支援、又は役所内の予算申請補助)
3.農産品を含む新規事業のアイディア交換は、随時実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン1台、プロジェクター1台、コピー機1台、公用車1台

4)配属先同僚及び活動対象者

アドバイザー(男性、30代、院卒)
地域開発担当スタッフ3名(女性1名、男性2名、大卒)
教育担当スタッフ1名(女性、20代、大卒)
事業(企業)担当スタッフ1名(男性、20代、大卒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・フィールド調査/市場調査の経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にファンティ語