2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51219B16)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス タマレ市事務所

3)任地( ノーザン州タマレ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は、教育省所管の政策実施機関であり、学校運営、教職員の管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内に約200の地方事務所がある。
配属先となるタマレ事務所はノーザン州の州都タマレ市内15学区にある小学校166校、中学校82校、高校8校を管轄している。北部州の拠点となるタマレ市事務所には、これまで18名の協力隊員(小学校教諭等)が派遣されてきている。現在2名の小学校教諭が活動中(2020年6月、10月まで)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は、初等教育から大学に亘るすべてのレベルにおける科学 Science・技術 Technology・工学
Engineering・数学 Mathematics (通称STEM )教育の強化を国策として掲げている。しかし、これらの科目における現地教員の指導能力は低く、結果として、小学校の理科・算数における児童の学力不足は依然として大きな課題となっている。初等教育における理数科の質の改善を図ることが、あらゆるレベルでの STEM教育の成果確保の要である。協力隊員は配属先であるGESスタッフとともに、管轄下にある小学校複数校での算数または理科のモデル授業を通じて生徒の学習能力向上および教員の指導力向上に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校複数校を巡回し、高学年を対象に、実験を取り入れた算数および理科のモデル授業を行う。
2. 生徒が苦手分野を克服し、さらに算数や数学が楽しくなる教材を作成し紹介する。
3. 日本の文化紹介を行い、生徒の日本や世界に対する興味・関心を高め、生徒の視野を広げる。
4. 派遣中の教育関係の協力隊員と連携し、現地教員向けの教材紹介やモデル授業を行う研修会を開催し、理数科の教授力の向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョークなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: GESスタッフ75名
配属先長(男性、50代、学士)
学区スーパーバイザー(15人、男女)
NGOデスク担当者(男性、50代)
活動対象者:
小学校高学年(各クラス40-50人、男女共学)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教員を指導するため

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にダバニ語