要請番号(JL51219B31)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ベレクム教員養成校
3)任地( ブロング-アハフォ州ベレクム市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1953年に設立されたガーナ中西部に位置する教員養成校。高校を卒業した学生を対象に、小・中学校教員を養成する3年制の学校。1、2年生は校内(全寮制)で座学、3年生は周辺の小・中学校で1年間の教育実習を行う。生徒数は約1,600名で、教員は約110名在籍している。過去JICA海外協力隊の受入れ実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナでは2007年よりICT(Information and Communication Technology)教科が、小中学校の必修科目となった。しかし、ICTクラスを受け持つことのできる教員数は生徒数及び授業数に比して慢性的に不足しており、また教員の質にはばらつきがあり地域によって格差がある。これに対処するため、各地の教員養成校ではICT教員コースが新設されたが、教授法を実践的に学べる教育課程内容を改善することが課題であり、教員養成校生徒の能力向上への支援を目的としてJICA海外協力隊が要請された。隊員は、学生に対しPCの基礎知識とMicrosoft Office(Excel,Word等)の指導を行なうと共に、視覚化教材の作成および定着化、同僚講師に対する技術共有などを求められている。また養成校のPCは故障が多いため、配属先のPC修理を行いながら保守・管理面の支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.学生に対し、パソコンの基本操作やMicrosoft Office(Excel,Word等)の授業・実習を行う。(10コマ/週程度)
2.授業で活用可能なアイコン・カードやペーパーキーボードなどの視覚化教材を作成する。
3.同僚と共に校内にあるコンピュータ及び周辺機器の維持管理を行う。
4.同僚へのパソコン全般に関する知識・技術の共有および助言を行う。
※担当する学年や授業数は、赴任後に配属先と相談して決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ50台(Windows XP,Office 2007,2010)(故障のため未稼働のものを含む)、プロジェクター2台
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(男性、50代)
ICT講師 4名(男性 30代~50代)
指導対象者:高校卒業後の学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴が求められる為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導を行う為
[参考情報]:
・エクセル等のPC操作が堪能であること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~40 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にチュイ語