2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51219B43)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

雇用・労働関係省

2)配属機関名(日本語)

アシャンティろう学校

3)任地( アシャンティ州セッチレ・サウス郡ジャマシ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1997年に設立された聴覚障害のある児童・生徒のための寮制公立学校。幼稚園から中学校、そして職業訓練部(料理、服飾、染色、織物、大工)まであり、児童・生徒が自立して社会参加することを目指している。全校生徒数約400名。職員給与を除く年間予算は約400万円。以前は米国ピースコーが派遣されて、美術を教えていた。日本の草の根無償資金協力により校舎の一部が立てられた。2018年3月まで前任のJICA海外協力隊員(障害児・者支援)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは2007年よりICT(Information and Communication Technology)教科が、ろう学校も含む小中学校の必修科目となった。配属先はICT担当教員がいるが、ICT必須対象の小学4年から中学3年の全クラスに対する授業を効果的に実施できていないことが課題。聴覚障害者のPCスキル習得は就業機会増加に重要との認識を学校側は持っているが、中学を卒業した同校生徒の選択肢は、通常高校進学又は家事手伝いをして家に留まるしかない。学力向上によって通常高校への進学率を上げたい同校では、基礎から段階的に上位学年へ学力向上させるノウハウを持つ教員がおらず、ICT授業をさらに充実させるためにJICA海外協力隊員による支援が継続して要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.聴覚障害のある小学4-6年生、中学1,2,3年生(1クラス約20名)に、パソコンの起動からの基本操作方法を教える。
2.同僚スタッフにPC操作方法を指導する。
3.授業や日常生活で特別な支援が必要な児童・生徒への補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC約20台(Windows7, MS Office 2003/2007)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: (女性)
教員: 25名 20-50歳代
サポート・スタッフ: 13名 20-40歳代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

学校内の活動では手話(アメリカ式とガーナ独自の混合)が必須であるが、赴任後にスタッフや教員から学ぶことで対応可能。
不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にチュイ語