2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51516B18)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セコ女子中等学校

3)任地( エルドレット ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2001年設立の全寮制公立女子中等学校(4年制、9クラス)で、生徒数400名、教師数27名。同校は全国統一テストの結果が地域内5位以内に入る進学校であり、教員・生徒の学力向上への意識が高い。年間予算は1,800万円。
過去に受けた援助は、日本の「草の根・人 間の安全保障無償資金協力」による4教室建設(2001年)、米国国際開発庁(USAID)による食堂ホール整備(2005年)、当国Barclays銀行による実験器具の寄付(2005年)である。
2011年より青年海外協力隊(平成23年度1次隊・理数科教師)を受け入れた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICAの技術協力プロジェクト「中等理数科教員強化プロジェクト(SMASSE)」(2008年終了)で推進された生徒の理解度に合わせた指導法、地域で入手可能な資材を用いた教材作成、実験の導入に熱心な配属先である。前任者は数学、生物を担当しながら、地域で開催される現職教員研修に同僚とともに参加し、理数科教育の質の向上に努めた。
しかし依然として配属先では、理系科目を担当する教員や実験の経験を有する教員が不足している。よって本要請では、JVは生徒の授業を担当すること及び現地教員の教材作成等の取り組みを支援することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本の中学3年生から高校3年生に相当する生徒に対し、物理の授業を行う。(内容は日本の物理Ⅰ・Ⅱに相当する。)
2.可能であれば、数学、化学、生物のうち得意な教科も担当する。
3.地域で入手可能な資材を用いた教材作成、実験の紹介、研究授業や地域内教員研修への参加、公開授業の実施等、授業の質の向上のための活動をする。
4.他の理科教育・数学教育のボランティアと協力し、新しい教材の作成や教員に対するワークショップを実施することも期 待される。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚は教師27名(内、理数科教師は10名)。活動対象者は14~18才、生徒数は約400名(9クラス)。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(高校教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:生徒のレベルが比較的高いため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温帯気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】