2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51517A11)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務・政務調整省

2)配属機関名(日本語)

保護監察局 ウェブウェ職業訓練センター

3)任地( ウェブウェ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は保護監察局管轄下の職業訓練施設で、地域の若年層及び保護観察対象者の就職のための技術獲得支援、犯罪防止が目的である。同センターではPC、美容、洋裁のコースが開講されており、保護観察対象者は補助金を利用して訓練を受けることができる。なお地域住民も有料で受講することができることから、受講者の多くは地域住民が占めている。年間の受講者総数は300名前後である。PCコースは1日2時間、1コース3ヶ月。受講者数は5名から30名程度と変動がある。PCインストラクターで2代目JV(平成27年度4次隊)が活動中。
同じ敷地内にある保護監察事務所に青少年活動JVが2016年1月より赴任予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はこれまでJVが実施したPCコース(主にWord, Excel, Power Point)を高く評価している。一方で2名のPCコース講師の技術・知識の向上および、施設長、秘書などPCを使う職員の基礎的なPC関連の知識、ソフトの活用が施設の課題となっている。このためJVの知識・技術の移転を同僚にも行うことで、継続性を確保したいと3代目の要請に至った。
また保護監察局管轄下、全国に2校ある職業訓練校(リコニ、ウェブウェ(配属先))のPCコースでは、講師ごとに授業内容が異なっている。同局ではこれを課題としており、統一カリキュラムを策定するためにSVを要請した。配属先は保護監察局より、同局への現状報告、受講者のニーズの情報提供、暫定カリキュラムの試行など多くの協力が求められている。このため、配属先ではこれらの調査・報告業務において、JVが協働することも期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.PC講師の授業を観察し、授業内容・手法を把握し、改善方法を提案、一緒に実践する。
2.同僚のニーズ・レベルに合わせて、PC関連知識・ソフトの活用について指導する。
3.保護観察局が実施する統一カリキュラム策定に協力し、現場レベルでの情報収集、カリキュラム試行等を行う。
4.必要に応じてJV自らカリキュラムに沿ったPCコースを担当する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン約30台(OS:WINDOWS 7)、UPS、バッテリー、プリンタ(共用)、事務所スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
センター長(女性)、副センター長(男性)、PCインストラクター2名(男性、女性) 計13名
【対象者】
上記同僚
PCコース受講生(1コース5-30名、変動あり)
※受講生のレベルはほぼ初心者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:多様な関係者・活動に対応する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は配属先敷地内の寄宿舎(一人暮らし)となる。