要請番号(JL51517A19)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
運輸インフラ・住宅・都市開発省
2)配属機関名(日本語)
カジアド・カウンティ道路・交通・エネルギー事務所
3)任地( カジアド ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、カジアド・カウンティ(county)内の政府管轄の道路・交通・エネルギー事務所。同カウンティ内の道路補修整備を行っている部署である。同カウンティはマサイ族が多く住む地域で、主な産業は牧畜である。気候は乾燥しており、多くの道路が未舗装路である。2016年、日本のNPO法人である「道普請人(CORE:Community Road Empowerment)」の支援を得て、その技法を用いた道路作りをカウンティ内で実施した。5回の研修で、約1キロの未舗装道路の整備を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カジアド・カウンティは、ケニアに47あるカウンティの中で9番目に面積の広いカウンティであり、その多くが、乾燥した地域である。主な産業は農業(牧畜)であるが、土地が乾燥しているため、作られる野菜や穀物の生産量が低く、食糧不足に陥りやすい。そのため、同カウンティーでは、食の流通の基盤になるインフラ整備に力を入れている。しかし、管轄地域が広く、現状のスタッフ数では対応しきれていないため、今回のJV要請に至った。
同JVには、現在ある未舗装道路の補修等が期待されている。また、日本の土木の知見からもアドバイスが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.カウンティ内にある未舗装道路の整備に協力する。
2.土のう技術を用いた道路工事を補助する。
3.土のう技術研修を受けた青年グループの技術的支援を行う。
4.日本の土木技術視点からのアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所はカウンティ政府内にある。一輪車、スコップなど道路作りに必要な機材がある。
4)配属先同僚及び活動対象者
チーフオフィサー(男性、30代)
オフィサー 7名(男性 20ー30代、エンジニア)
シニアエンジニア 3名 (男性 40代 エンジニア)
土木作業員 約20名
青年グループ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)土木工学 備考:活動で知識が必要となるため。
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温帯気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)