要請番号(JL51517B05)
募集終了
3代目
・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産・水産省
2)配属機関名(日本語)
ハミシ・サブカウンティ農業事務所
3)任地( ビヒガ・カウンティ、シャマホホ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は農業・畜産・水産省下の農業事務所であり、農業の各分野における専門職員(農業、作物、アグリビジネス等) を擁し、農業普及活動の調整・管理、農業普及員への技術指導や農家への研修を行っている。JICAでは2010年より5年間「小規模園芸農民組織強化・振興ユニットプロジェクト(SHEPUP)」を実施しており、2012年より同配属先も対象となり、地域の農民組織へ研修を中心とした能力向上支援を行なってきた。現在2代目の青年海外協力隊(コミュニティ開発、2016年度2次隊)が活動中。 SHEPアプローチとは、小規模園芸農民の所得向上を目指したプロジェクトである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ハミシ・サブカウンティ農業事務所では、主に農民への農業技術普及、加工、マーケティング支援を行っている。自給農家が大半を占める同地域においては、特に若い世代の営農意識向上が大きな課題。限られた予算・人員の中での農民支援は十分とは言えず、農家のニーズに即した研修の企画、実施、モニタリングを支援できる人材が求められている。「SHEPUP」プロジェクトでは、農民組織を対象に、栽培からマーケティングまで、市場に対応できるよう能力向上支援を実施した。JVは、農業のビジネスとしての魅力を伝えるため、小学校の農業クラブでSHEPアプローチを使った農業を子供たちと実践している。子供たちに成功体験を積ませることで、農業離れを止めることが期待される。なお、この地域ではバナナ、メイズ、伝統葉物野菜の生産がを行っており、近くにケニア第3の都市キスムがある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと協働し次の活動を行う。
1.管轄地域農民や農民グループの現状把握・ニーズ把握調査の実施。データ収集、活用。
2.農民グループ支援。レコードキーピング、マーケット調査、生産計画、販売等のグループ活動支援
3.小学校での農業クラブ実施および補佐。
※ 現地でJICAが取り組むSHEPアプローチの講習がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
サブカウンティ農業オフィサー(事務所長) 1名 男性、
農業普及員 約10名 20-50代
指導対象:地域の農家グループ、ユースグループ等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農業や農村開発に関する興味
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)