要請番号(JL51517B07)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
セメ・サブカウンティ保健事務所
3)任地( セメ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
保健事務所は地域病院に併設されており、看護師や公衆衛生官などによる保健管理チームが管轄下にある保健センターや診療所で提供される保健医療サービスやマネージメントの監督、管理、アドバイスを行なっている。年間予算は約140万円。
過去には、JICA技術協力プロジェクト「ニャンザ州保健マネージメント強化プロジェクト」(2009年7月-2013年6月)のモデル地域であった。
現在、同配属先には、コミュニティ開発JV(青年海外協力隊、平成27年度2次隊)、栄養士JV(平成27年度4次隊)も活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先ではサブカウンティ内の医療施設を巡回し、各施設において医療サービスの質の向上と共に、地域における保健プロモーション活動の支援に取り組んでいる。特に同地域の課題であるHIV、マラリア、母子保健に重点を置き取り組みが行われている。現在、管轄地域では妊婦健診、予防接種、医療施設での出産等の母子保健サービスの受給率の低さが課題となっている。現在活動中のJVは、母子保健サービスの質の向上のために医療施設の巡回と地域住民への聞き取りから抽出した課題に対する取り組み、地域内の学校にて10代のセクシャル/リプロダクティブヘルスリテラシー向上のための教育を行っている。
配属先は、JVからの継続しての支援を望んでおり今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは保健事務所を拠点とし、配属先同僚と協力して以下の業務を行う。
1.配属先の保健師と共に保健施設を巡回し、医療サービスの状況把握を行い、環境改善の支援を図る。
2.課題に対しての計画立案、実施、評価など一連の取り組みに対しての助言。
3.医療施設、コミュニティなどでの健康に関する知識の教育、普及活動の実施。
4.各医療施設などから提出される医療データの集計と分析に対する支援。
5.同配属先のJVらと情報交換等による連携で、地域の課題解決にむけた活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、自転車
4)配属先同僚及び活動対象者
管轄下の保健センター、診療所は25ヶ所
保健事務所スタッフ17名
配属先長は保健事務所長は40代男性
メンバーは20-50歳代の男女。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(保健師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:巡回指導、提言を行うため
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)