2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51517B09)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ケリチョ・カウンティリファーラルホスピタル

3)任地( ケリチョ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1932年に地域病院として設立され、1963年にカウンティ病院として登録された。救急外来、一般外来、HIV専門外来、一般病棟(女性/男性/TB)、産科病棟、小児病棟、手術室、リハビリ室、放射線・超音波室等から構成されている。地域医療サービスを担っており、2017年にICU、透析室の設備が整ったがCT、MRI等の精密検査機器はない。
同病院は2009年にJICAの無償資金協力によって救急診療棟が建設されたほか、アメリカから病院管理等の建設とスタッフ給与の支援を受けている。2011年よりケニア保健省にJICAが支援して行なっているトレーニングのもと、5S-KAIZEN活動に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、よりよいサービスを患者に提供するため5S-KAIZEN活動が実施されており、品質改善委員会の傘下に各部署より選出された品質改善チーム(QIT)と、それぞれの部署のワーキング改善チーム(WIT)が組織され、 活動に取り組んでいる。現在までパイロットエリアとして救急診療棟、歯科外来、薬剤部は5Sの定着、小児病棟、HIV外来は整理・整頓・清潔の 3Sが浸透し、リハビリ外来へは3S導入を図っている。今後更に全部署への普及を図っていく方向である。
現在活動中の青年海外協力隊(2016年度2次隊/看護師JV)はQITメンバーの一員として、各部署を巡回、パイロットエリアのフォローアップ、新規導入部署でのトレーニング等の支援、病院内で勤務する学生・インターンへの5S講習、マニュアル作りに励んでいる。配属先からは今後も5S-KAIZEN活動を展開していきたいと希望があり、後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアはQITに所属し、他メンバーと共に5S-KAIZEN活動によって業務効率化を図る。
1.病院内の5S-KAIZEN活動の進捗状況を把握し、課題に応じた5S活動を実践する。
2.定期的な院内巡回を行い、活動のモニタリング及び評価を行い、全部署へ普及する。
3.可能であれば、病院で勤務する学生・インターン、地域の病院、診療所へも5S-KAIZEN活動を普及する。
*QITやWITのメンバーは担当業務の傍ら5S-KAIZEN活動に取り組んでいるためモチベーションの維持が難しい。メンバーと協働し、活動を活性化させることが重要。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

QITはメンバー13名(各部署より選出、男女混合)
リーダーは男性(40代 放射線技師 )
副リーダ女性(40代 看護師)
スタッフ数270名、ベッド数282床。
病院スタッフの平均年齢は看護師40歳前後、医師30歳前後

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:助言に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】