2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A15)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エクワンダ中等学校

3)任地( マセノ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア西部の村落部に位置する男女共学の公立中等学校(4年制、日本の中学校3年生から高校3年生相当)である。教員数は18名、生徒数は約480名で、1クラス40-50名程度。多くの生徒は自宅からの通学し、一部の生徒は寮生活を送っている。
現在、青年海外協力隊(JV)(2016年度3次隊/PCインストラクター)が活動中で、配属先と協力してコンピュータクラスの授業の質向上、コンピュータ教室の環境改善に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先にはコンピュータクラス担当の教員が1名いる。授業は説明が中心で、停電も頻発するため、生徒がPCを操作する機会はほとんどない。更に2-3人でPCを共有するため作業時間がなく、実際のPC操作ができない生徒が多い。また教員の説明についていけない生徒を補助するスタッフがいないため、生徒の知識・技術の向上が難しい。
そこで活動中のJVは、主にコンピュータの演習クラスや生徒の操作補助を担当し、生徒がコンピュータ操作に慣れる機会を提供している。また今後はコンピュータクラスの学習環境の改善を目指している。
配属先では初代JVの指導によりコンピュータクラスの授業の質が向上したと評価している。しかしその知識や技術をコンピュータクラス担当教員に共有するには時間が必要で、担当教員の単独での演習指導が確立することを目指し、後任ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.主に1、2年生の必修コンピュータクラス(基本操作、ワード、エクセル程度)の演習を担当し、ケニアのカリキュラムを把握する。
2.担当教員の授業の補助を通じて授業内容・実態を把握し、理論と演習を担当教員が単独で指導できるよう助言(口頭、ワンポイントアドバイスの作成など)する。
3.コンピュータクラスに関わる事務、コンピュータ教室の運営支援・環境改善について、担当教員を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ17台、コンピュータ教室、プリンタ、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・校長(男性)他、教員18名(内1名がコンピュータクラス担当教員)

【指導対象の生徒】
・1年生-2年生(日本の中学校3年生から高校1年生相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

英語レベルC程度が望ましい。