2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518B01)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・森林省

2)配属機関名(日本語)

ケニア野生生物公社(KWS)ナクル湖国立公園

3)任地( ナクル、ナクル・カウンティ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケニア野生生物公社(KWS)は野生生物保護及び保護区の管理・運営にあたる政府系機関であり、ケニア国内に点在している。密猟者の取り締まり、保護区の警備、野生生物と住民間のトラブル対処、住民に対する環境保全教育などにあたっている。JICAとは技術協力プロジェクト「野生生物保全教育強化プロジェクト」(2005年2月~2008年2月)を実施するなど、長い協力実績がある。ナクル湖はアルカリ湖で、かつてはフラミンゴ飛来地として有名であったが、自然現象による湖水面の上昇により、公園内の施設の多くが水没した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ナクル湖国立公園は独自の教育センターを持っており、住民及び来園者に対して、野生生物保全に関する啓発活動を実施している。前任の青年海外協力隊員(JV)は、教育センター内(インハウス)プログラムと周辺コミュニティーや学校への巡回(アウトリーチ)プログラムの内容の改善と充実を柱とし、訪問者への園内ツアー・ガイドを通じた環境教育、環境イベントの企画作成および、アウトリーチ活動に取り組んだ。しかし、予算上の制約により園内や周辺地域への移動手段の確保ができなかったこともあり、改善の余地が残されている。ケニアでは他の国立公園にも環境教育のJVが派遣されており、ナクル湖国立公園でもこれらJVの活動に倣い、工夫して教育センターの拡充およびアウトリーチ活動を行うことが求められJVの要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働し以下の活動を行う。
1.教育センターの展示物の拡充等によるインハウス・プログラムの改善
2.来園者へのツアーガイドによる環境教育活動、KWSが提供するツアーガイド・サービスの向上
3.アウトリーチ・プログラムの内容改善・充実
4.環境イベントの企画や運営

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、プリンター、コピー、プロジェクター、発電機、スクリーンなど

4)配属先同僚及び活動対象者

ナクル湖国立公園の総スタッフ数は約200名。そのうち、教育部門は教育担当官(ワーデン・エデュケーション、女性1名)、レンジャー(密猟者の取締官、男性3名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育担当官と同じレベル

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:環境教育実践に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】