要請番号(JL51518B12)
募集終了
4代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働・社会保障省
2)配属機関名(日本語)
マクエニ・カウンティ労働・社会保障事務所
3)任地( ウォテ、マクエニ・カウンティ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は地域の社会開発・社会保障サービスに関わる活動を監督、調整、指導する役割を担っており、他省庁や援助団体と連携してコミュニティの開発に必要なプログラムを実施している。対象はセルフヘルプグループ、女性グループ、ユースグループ、CBO(Community Based Organization)など多岐にわたる。ボランティアはカウンティ政府内にある同事務所にて地域のグループ活動支援を行う。同事務所の近くには他にウォテ地域事務所があり、フィールドオフィサーが1名働いている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
土地のほとんどが半乾燥地であるマクエニ・カウンティは、ケニア国内の平均と比べて貧困レベルが高く、住民の生活向上のために、コミュニティによる収入源の獲得は必須である。同地域には、農作業の空き時間を利用し、地域の地場産業であるサイザル製品を試作・販売し収入向上を目指す女性農民グループが多く存在する。しかしながら、製品の品質が一定でないこと、グループによる市場開拓が難しいことから、販売は停滞している。前任者(平成27年度2次隊 コミュニティ開発)は、製作グループに対して、サイザル製品、オーガニックコットンの商品開発及び品質向上のための調査や研修実施、市場開拓のために既存販売ルート調査や展示販売の実施、ビジネススキル向上のために帳簿管理等のワークショップを実施した。本要請ボランティアにおいても、引続き、地域のグループの収入向上に繋がるアイデア、及び地域産品のマーケッティングを期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは、配属先及び地域関係者と連携しながら以下の活動にあたる。
・生産者グループの現状及び課題を把握し、分析する。
・生産者グループを定期的に巡回し、製品の品質向上を目指し、研修や検品の指導を行う。
・サイザル製品等の地域産品について新規市場開拓を支援する。
・生産者グループに対して、帳簿管理等、ビジネスの基本的知識を指導する。
具体的な活動は、赴任後に配属先と話し合って決めることになる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン1台、プリンタ1台
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長(男性) 1名
社会開発担当オフィサー(男性) 2名
事務所スタッフ(女性) 1名
フィールドオフィサー(女性) 1名
女性グループやユースグループ等の支援対象グループ
5)活動使用言語
スワヒリ語
6)生活使用言語
スワヒリ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:マーケティングに関する実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)