2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B04)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・野生生物省

2)配属機関名(日本語)

ワイルドライフ・クラブス・オブ・ケニア、セントラル支部
NGO

3)任地( メルー郡(カウンティ)、キトカ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1968年設立。アフリカの中でも自然環境保全の活動にいち早く着手したと言われる組織。全国に8箇所の地方支部を有し、主に小中学生を対象に、野生生物、自然環境、天然資源の保全/保護に関する教育活動や植林活動、地域清掃活動など、幅広く展開している。1986年にはUNEP(国連環境計画)Global 500 Honor Roll に選出された。公務員や民間人、教師などからなる評議員を中心に運営されている。これまでに、キツイ支部、モンバサ支部、ナクル支部にJICA海外協力隊(JV、環境教育)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ワイルドライフ・クラブス・オブ・ケニア(WCK)のセントラル支部は、首都ナイロビから北東方のケニア山周辺の10カウンティーを管轄している。生物多様性の重要性を説いたり、環境保全に関する公共意識改善や、限られた資源の有効活用に取り組んでいる。セントラル支部は約100人収容可能なセミナールームを備えており、クラブ員へのセミナーやイベントを開催する他、学校やコミュニティーを訪問して環境教育活動を行うアウトリーチプログラムを行っている。また、WCKセントラル支部はケニア野生生物公社(KWS)が管理するメルー国立公園の教育センター(2019年度2次隊で環境教育JVが派遣予定)とも連携し、活発な活動を行っている。セントラル支部は人員が限られており、教材や環境教育プログラムの開発がほとんどされていないことから、JVとの協働による改善を強く望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、以下の環境教育に幅広く取り組む。
1.配属先で開催する環境教育プログラムの改善
2.会員校の環境クラブ、コミュニティー等に対するアウトリーチ活動による環境教育活動の改善
3.広報資料の作成、広報活動
4.ケニア森林公社(KFS)、ケニア野生生物公社(KWS)、国家環境管理公社(NEMA)等、他機関との連携促進

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、コンピュータ、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:支部長(男性、40代)、スタッフ(女性、40代)、その他インターン生(大学生)1名(不定期)

活動対象者:小、中学校生徒、教師、一般市民等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:環境・農学系、理科教育等

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:環境関連、教材・展示制作等

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。