2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B20)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

マチャコス女子一時保護施設・ リマンドホーム

3)任地( マチャコス郡(カウンティ)、マチャコス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同施設は孤児もしくは家庭の事情から養育が困難な女子(7歳~17歳)を保護し、衣食住を提供する一時保護施設と、軽犯罪を犯した子どもやストリートチルドレンなど、警察に補導・保護された子ども(7歳~18歳)を裁判所による処遇が決定するまで一時的に拘置するリマンドホームが併設された施設である。本要請はリマンドホームでの活動が中心となる。リマンドホームに収容されている子どもたちの滞在期間は原則3ヶ月だが、裁判所の手続きに左右され長期間滞在する子どももいる。その間、子どもたちには規則正しい集団生活を通じて掃除・洗濯・料理等の基本的な生活スキルの指導が行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リマンドホームの一義的な目的は子どもの拘置であり、教育・更生ではないため、収容者は学齢期の子どもであるにも関わらず、教育(学業、運動、情操)を受ける機会がほとんどない。配属先長はリマンドホームに収容されている子どもたちが、社会性や協調性を育むスポーツ活動やソーシャルスキル向上のプログラムを提供をしたいと考えており、JICA海外協力隊(JV)の支援をうけながら社会復帰に向けたプログラムを充実させたいという思いから本要請に至った。併設されている一時保護施設に保護されている女子は小学校高学年から全寮制の学校で学んでおり、学校が長期休暇に入ると戻って来るため、その際一時保護施設に保護されている女子に向けた体育の指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

リマンドホームの子どもたちを中心に以下の活動を行う。
1.子どもたちの心身の健康の維持と協調性や規範意識を育むため、体育活動(バレー、サッカーなど)を企画し実施する。
2.将来の自立や就業の楽しさを知るため、職業訓練の一環として手芸活動(ビーズ細工、裁縫など)を指導する。
3.余暇の時間の充実のため、リマンドホームと一時保護施設合同イベントの企画、運営を行う。
4.子どもたちの社会復帰につながる活動のアイディアがあれば、配属先と相談の上、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所スペース、文房具、PC(共用)、バレーボール、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
施設長(30代女性)、教員(2名)、寮母、警備員など16名

活動対象者:
リマンドホーム 7歳~18歳の男女 約30名、
一時保護施設 7歳~17歳の女子 約60名

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】