2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B26)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ウルマ・サブカウンティ病院

3)任地( ウワシンギシュ郡(カウンティ)エルドレット ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は周辺の住民7万人を対象とした地域病院である。診察、治療を行うと共に、公衆衛生官などによる公衆保健チームがあり、地域のコミュニティや学校でのプライマリーヘルスケアのアドバイス、疾病の予防啓発活動も行っている。
過去には同配属先で保健師(2016-2)の青年海外協力隊が、主な活動先として取り組みを行った。同配属先には2020年1次隊で栄養士も派遣予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では治療だけでなく、地域・コミュニティにおける健康や衛生を支える保健プロモーション活動にも取り組んでおり、その必要性は高いと認識している。同地域に多い疾病は、HIV/エイズ、下痢、肺炎、栄養失調など。それらの予防啓発を行うと共に、妊婦健診受診率の向上や乳幼児の予防接種率の向上も取り組んでいる。
配属先は、上記保健師隊員が、特に学校の保健クラブでの健康教育や、母子保健としての母親グループの支援等を行ったことにより、更にそれらの活動を発展させ、地域の医療サービス提供の向上や人々の健康を促進したいと考え、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は病院を拠点とし、配属先同僚と協力して以下の活動を行なう。
1.学校やコミュニティなどでの健康教育、予防啓発活動の実施。
2.母子保健(妊婦健診受診率、乳幼児の予防接種率向上)のための啓発活動、支援を行う。
3.配属先の保健師、もしくはコミュニティヘルスボランティアと共にコミュニティを巡回し、疾病の状況把握とフォロー(受診促進)を行い、生活環境改善等の支援、助言を行う。
4.配属先が実施している保健プロモーション活動(HIV/AIDS、マラリアの予防活動)に関する支援。
5.同配属先や同分野の隊員との情報交換等による連携で、地域の課題解決にむけた活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、自転車

4)配属先同僚及び活動対象者

病院長(男性 50代)、病院全スタッフ150名
公衆保健チーム
・公衆衛生官3名(男性1名40代大卒、女性2名30代と20代短大卒相当)、
・地域住民の中から選出された保健業務に携わるコミュニティヘルスボランティア(約15名)
活動対象者:地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:巡回指導、提言を行うため

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。