2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51519B31)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
校内敷地 校庭

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カンジャ初等学校

3)任地( エンブ郡(カウンティ)、ルニェンジェス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア山の麓に位置する通学制の公立初等学校で、1956年に設立された。日本の小学校1年から中学校2年に相当する8学年が在籍しており、幼稚園を併設している。教員数は19名、児童数は約660名(1クラスは40-50名、男女比1:1)。地域では比較的大規模校である。周辺は茶の栽培が盛んな地域で、農村地帯であるが比較的人口が多い。初等教育修了の統一試験の同校の成績は、地域70校中では中位に位置している。年間予算は約130万円。
2013年1月-2015年11月まで初代のJICA海外協力隊が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケニアでは2003年に初等教育が無償化され、就学率は高まったものの、学習環境の整備や教員の養成は不十分で、教育の質については課題が残されている。配属先でも理系教科を指導できる教員が不足している。また授業内容は説明中心で、児童の理解が進まないという問題を抱えている。
前任者は、補助教材等を使ったり、演習を増やしたりして、実践的で分かりやすく生徒が興味を持てる授業を行った。また生徒の個別の理解度に考慮した指導を心がけた。これらを配属先校長は高く評価しているが、同僚の教員が実践するにはまだ支援が必要であるため、引き続き隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 4-7年生(日本の小学校4年生~中学校1年生相当)を対象に、算数・数学の授業を行う。
2. 放課後等の余暇の時間を用いて、児童を対象にした課外活動を行う。(クラブ活動や補講など内容は自由)
3. 同僚と情報交換や授業見学を通じて、指導法の改善や教材作成などを協力して行う。
4. 同一地域に派遣されている隊員(小学校教育)と、情報交換や共同ワークショップの企画・運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、教員用教科書

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:女性、教員:20名(35-59歳、教員免許所持、経験年数10-30年)

【指導対象】
小学校4-7年生(日本の小学校4年生から中学校1年生相当)の男女。
生徒数は1クラスあたり30~50名程度。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・生徒への集団指導の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。