2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51523B36)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
1年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ジョモケニヤッタ農工大学(JKUAT) メカトロニクス工学科

3)任地( キアンブ郡ジュジャ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業技術者を養成し、将来国を担う人材を輩出する目的で農業技術カレッジとして1981年に設立された。1994年に国立 の総合大学となり現在に至っている。工学部等の5学科を設置しており、学生総数は約30,000 名。機材が充実しており国内の他大学および他国からの留学生も学ぶ国際色豊かなキャンパスを有する。JICAは同大学 設立前から関わっており、現在3名の専門家(アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト、2025 年6月まで)が活動中である。現在JICA海外協力隊は派遣されていないが、1981年から1988年まで延べ37名が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

工学部メカトロニクス工学科には、日本政府を中心に海外の援助機関等から供与された多くの機材 があり、これらを活用することで、ケニアの社会課題を解決する研究の実践が期待されている。例えは、プラスチック廃材を原料とした、3Dスキャナー・3Dプリンタを使用しての部品製作、及び原材の強度強化の研究等が挙げられる。また、廃棄物を活用したバイオガス生成など再生可能エネルギーに関する研究や、農業機械に関する研究も行われている。さらに、ロケット技術研究にも取り組んでいる。一方機材が多いために維持管理が問題となっており、マニュアル作成が望まれている。学生は、毎週1時間の講義と2時間の実習を15週行い単位取得できる。年間最低16単位取得する必要がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と共に、下記機材の操作方法等に関する資料作成および授業等を行う。
1.科学実験機器の維持管理、学生への機材の取 り扱い・使用方法の指導
2.機材操作のマニュアル作成
3.学生へのマイコンプログラミングの指導
4.学生の研究のアドバイス

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機及び実験室等機材:3Dプリンタ Ultimaker S3、PCB加工機 LPKF S63、レーザー加工機 Universal Laser PLS6.75 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
博士(30代男性、専門分野:機械工学・電気電子工学)
技官(50代男性、専門分野:機械工学・電気電子工学)
JICA専門家(30代、男性、専門分野:メカトロニクス専攻)
活動対象者: 大学生(約300名、60名×5学年。18‐23歳程度)、大学院生20代半ば

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒)電気・電子 備考:同僚への助言が必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言が必要なため

[参考情報]:

 ・大学工学部卒(必ず電気・電子系専攻)も可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト(AFRICA-aiーJAPAN Project)