2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51818B01)
募集終了

国名
レソト
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・訓練省

2)配属機関名(日本語)

教育・訓練省

3)任地( マセル市 ) JICA事務所の所在地( 南アフリカ、プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内の初等から高等教育、職業訓練、特別支援教育等を所管する省である。社会的経済的発展に資する人材育成のために教育機会の提供が必須であり、国民に対し均質な教育機会が提供できるよう取り組んでいる。特に2000年からは基礎教育無償化にも取り組み、年々初等教育就学率を向上させてきている。日本などから校舎建築、教育資材、教育研修などの援助がある。 これまでに3名のシニア海外ボランティア(ICT教育関連)が派遣された。年間予算約12億円(2016年度)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボランティアはセント・キャサリン中等学校において視覚障害児を支援する特別支援学校教員として活動を行う。
レソトでは政府のフォローアップによって、障害者の認定件数が増えており、中でも視聴覚障害が最も多く全体の約2割となっている。教育機関に通っている障害児の総数は約2万8千人、内約2万人が12歳以下となっている。政府は子どもたちの年齢、性別に問わず教育の提供を進めており、可能な限り普通校への入学を進めている。しかしセント・キャサリン中等学校では障害児を受け入れる教員の技術レベルや知識、また環境が整っておらず、障害児への教育の質は確保されていない。そのため、現地教員の指導力の向上を図るためボランティアの要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは同僚教員と共に以下の活動を行う。

1.通常授業の実施
2.生徒の社会自立を支援するための新しいトレーニングプログラムの開発支援(白杖の使い方、歩行訓練など)
3.普通教科書の点字教科書への変換や点字教材の作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

点字プリンター、事務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

特別支援学校教員:女性30代 1名
サポートスタッフ:6名
生徒:視聴覚障害 32名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由のため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同レベル

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実際に授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】