2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51820A01)
募集終了

国名
レソト
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

セントポール聾学校

3)任地( フロツエ ) JICA事務所の所在地( プレトリア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、レソトの首都マセルから約95kmの北部に位置する町レリベに1981年に設立された。レソト国内で難聴の子供や若者向けの最初の学校。同校には寄宿舎があり、現在約200人の子供たちが学んでいる。子供たちは手話を学び、様々な教育う受け自立を目指している。主にアフリカの栄養不足のコミュニティーを支援しているアイボリー財団が、2015年に同校の敷地内にパイロットファームを作り、学校の食事の支援と子供たちが村に戻った時に役立つノウハウを訓練している。年間予算約2,300万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

レソトでは政府のフォローアップによって、障害者の認定件数が増えており、中でも視聴覚障害が最も多く全体の約2割となっている。教育機関に通っている障害児の総数は約2万8千人、内約2万人が12歳以下となっている。政府は子どもたちの年齢、性別に問わず教育の提供を進めている。しかし、障害児を受け入れる教員の技術レベルや知識、また環境が整っておらず、障害児への教育の質は確保されていない。そのため、現地教員の指導力の向上を図るためJICA海外協力隊員の要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は同僚教員と共に以下の活動を行う。

1.ろう教育における現地の教員のスキルアップの支援
2.子供たちの社会自立を支援するためのプログラムの開発支援
3.学校の地敷地内にある圃場での農作業支援等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、テキスト

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
先生8名(男女20代から50代)
うち2名が農業担当
うちソーシャルワーカー1名
活動対象者:
生徒(男女205名、6歳から29歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(社会福祉士)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(専門学校卒) 備考:福祉の専門性が求められるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教師へのアドバイスを行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(0~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】