要請番号(JL52416A33)
募集終了
3代目
・28/3 ・29/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ゾンバ中央病院
3)任地( ゾンバ県ゾンバ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内に4か所存在する国立中央病院の一つであり、周辺各県からの重症患者の受入も担っている。院内には10の部署があり、傘下に13の病院やクリニックが配置されている。病床数512、1日あたりの外来患者数は約600名。年間予算は、約150万米ドル。診察、投薬等、医療サービスが原則として無料で提供されている。
ゾンバ県内で公立の最大医療施設として、医療分野においてゾンバ県内で支援活動をしているNGO(MAP等)のオフィスも院内に設置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2009年に当国での初の理学療法士の養成学校が発足し、国内の中央病院棟では理学療法科が設立されたが、現場経験があり理学療法士の資格をもった人材は少ないため同分野においての支援が必要とされている。配属先である理学療法科では現在、看護師経験が長いスタッフ(理学療法士の資格なし)が同科長を務め、理学療法士としてはテクニカルスタッフ3名が所属している。同科には2015年に1代目JVが派遣され、効率的な運営を目的にした施術予約制度を確立し、同僚スタッフへの技術的指導や近隣の医療学校で学生を指導するなど支援活動を行った。2代目JVが始めた院内の環境改善や同科における質の良い医療サービスの提供を今後定着させたいとしているため、今回、3代目JVの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
①理学療法科の現地スタッフへ知識・技術の助言を行う。
②理学療法科の管理・運営の支援を行う。
③入院及び来所患者への施術を行う。
成人(70%)(主に整形疾患、脳血管疾患、脳性麻痺)、小児(30%)(主に脳性まひ、熱傷、先天性内反足)
④NGOと連携しているコミュニティ・ベースド・リハビリテーションにおいて在宅のリハビリを支援を行う。
⑤実習生に対して知識・技術の助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電動ウォーキングマシーン、滑車、平行棒、冷蔵庫
4)配属先同僚及び活動対象者
受入責任者:病院副事務長 50代女性
クリニカルオフィサー 男性40代
理学療法科科長:女性50代(看護師)
リハビリテーションテクニシャン3名
その他病院内スタッフ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚と同等な学位が必要のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフへの指導を行う上で必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
必須ではないが、小児疾患の患者も多くいるため、小児疾患に対する理学療法を行った経験があると好ましい。