2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416A40)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/3 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カムズ中央病院

3)任地( リロングウェ県リロングウェ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カムズ中央病院は首都リロングウェ及び周辺地域の市民に、保健、医療サービスを提供している。病床数1,100、医師59名、看護師286名を擁する国立総合病院。医薬品、診療の患者負担は無料。病院全体の予算は慢性的に不足しており、器具や消耗品などの購入は困難な現状である。現在、2代目理学療法士JVが活動しており、インド人の理学療法科科長がカウンターパートとしてJVの活動を積極的にサポートしている。対象患者の7割が成人で主に整形疾患、脳血管疾患、3割が脳性麻痺などの小児疾患患者である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2009年から国内での理学療法士の育成が始まっているが、絶対数が不足している。配属先の理学療法科では近隣の学校から実習生を受け入れており、現在のJVは同僚のリハビリテクニシャンに加えて学生も対象にしたスキルアップ指導支援を行っている。その他、多数の来所患者に対する機能訓練指導といった人的支援に加え、配属先病院における患者の待合時間の短縮など院内のシステム改善にも努めている。これらのJVの活動が配属先に良い変化をもたらせており、今後は継続した指導により定着させていくことが課題である為、今回の後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

理学療法士として、主に以下の活動を行う。
①来所・入院患者/成人(整形疾患、脳血管疾患、脳性麻痺)、小児(主に脳性まひ、熱傷、先天性内反足)へのリハビリ
②実習生の受入れ時における知識、技術の助言
③来所患者が自宅で行うリハビリメニューについて助言
④同僚に対する知識・技術に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

エルゴメーター、メガパルス(短波)、踏み車、平行棒、治療用ベッドなど

4)配属先同僚及び活動対象者

理学療法課長:男性、40代
リハビリ技術者:常勤3名のほか、非常勤2名
看護師 女性2名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:同僚と同等な学位が必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフへの支援に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】