2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B14)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

モントフォート聴覚障害児特別支援学校

3)任地( チラズル県チラズル ) JICA事務所の所在地( リロングウェ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1968年にキリスト教系団体の支援により設立され、現在は政府が運営する公立の聴覚障害児特別支援学校である。同校はマラウイ唯一の特別教育教員養成学校に併設されており、校長は両校の校長職を兼任している。5歳~17歳の聴覚障害のある児童生徒を対象にした全寮制の学校であり、Pre-schoolレベルが4年間、Primary schoolレベルが8年間(日本の小学校1年生~中学校2年生)の12年制。全校生徒約100名。現在は全9クラス。1クラス10名前後。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では聴覚障害のある児童生徒の自立を目的とした様々な教育を取り入れており、そのプログラムの一つがICT教育である。現在はExpressive Arts(表現芸術)の授業に組み込まれており、基本的なPC操作ができる程度の現地教員が指導している。マラウイでは2009年に中高等学校のカリキュラムにICT教育が組まれて以来、全国的に同分野を専門に指導できる教員数が少なく、特別支援学校に至っては皆無である。児童生徒のレベルに合わせた内容の授業構成、指導方法によるPC基礎知識・基本操作の指導を可能にするため、生徒指導及び教員育成を目的にJV派遣の要請があった。ICTの授業は表現芸術科目(Expressive Arts)の一環となるため、ICT授業を共同で実施する教員は表現芸術科目を担当する教員となり、JVにはその他の授業(図工、音楽、スポーツ、裁縫など)への協力も求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.表現芸術の一貫としてICT授業を受け持つ
授業指導内容:コンピュータの基礎(PCのしくみ、タイピング~Microsoft Office:Word,Excel,Powerpoint)
2.表現芸術のその他の授業への協力
授業指導内容:図工、音楽、裁縫、スポーツなど(JVが協力できるものだけでよい)
3.同僚教員へのICT授業に関する指導方法やPCの知識に関する助言
4.コンピュータラボのメンテナンス及び管理

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

【コンピュータラボ 1室】Desktop(DELL) 18台、WindowsXP・ Vista、MS-Office2007。授業用プロジェクター1台。

4)配属先同僚及び活動対象者

ICT指導教員:2名(男性1名、女性1名)
指導対象:生徒(10歳~17歳)全7クラス。1クラス約10名前後。



5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚教員のレベルに合わせるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:障害児指導・教員への助言のため

[参考情報]:

 ・特別支援学校(学級)での実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】