2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B35)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

リスンビュイ中高等学校

3)任地( マンゴチ県モンキーベイ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本の中学3年生から高校3年生に相当する4年制の男女寮制の中高等学校。年間予算は約500万円(人件費を除く)。1年~4年生3クラスずつで、総生徒数は約480名。2015年2月から2代目JVが化学指導(職種:理科教育)で活動中。モンキーベイの中高等学校教員研修の拠点でもある学校。近隣のモンキーベイ中高等学校では、2015年11月から理科教育(2代目)のJV1名も活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラウイでは1994年に初等教育が無償化された結果、中等教育進学希望者が急増した。政府はコミュニティが建設した教育施設を中等学校に格上げすると同時に、初等教員資格しか持たない教員を中等教員として採用し、中等教育へのアクセス拡充を図ってきた。結果として就学者は増加したが、中等教育の正規の資格を有する教員が不足しており、教育の質も低い水準にとどまっている。特に理科については、試験に実験のテストが含まれているにも関わらず、教員の多くが教科内容の知識が十分でないため、実験も積極的に行われていない。そのため、授業のサポートや実験方法の指導・支援を必要としている。
また、教育・科学技術省はJICA支援のもと、全国各地域で現職理数科教員再訓練を実施しており、その一環として地域の学校群単位で行う研修会に参加することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属校において、物理、化学、生物のいずれか(または2科目)の教科指導(10コマ~15コマ)を担当する。(日本の中学3年~高校2年レベル) 担当教科については、ボランティアの経験をもとに配属先長と話し合って決めることとなる。
2.教科書の内容を基にした実験ができるように、器具・薬剤の使い方や実験方法を同僚に助言・支援する。
3.自転車で移動可能な範囲で学校群内のコミュニティー学校を訪問し、理科教科に関する必要な支援・助言を行う。
4.JICAの支援で実施している現職理数科教員再訓練(SMASSE:Strengthening of Mathematics and Science in Secondary Education)に同僚と参加し、上記2、3などの参考にする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科(各科共用)実験室のほか、基本的な実験器具(日本の小学校程度)
(ガス等の設備は無い)

4)配属先同僚及び活動対象者

○配属先同僚
校長 1名 (男性、50代)、教頭 1名 (男性、50代)
教師 20~40代、全教師数は主任含め33名
理科主任 1名 (男性、40代)、理科教師(物理、化学、生物教師) は8名
○活動対象者
生徒は15~20歳 (配属先の生徒数は約480名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:中高等学校教員は大卒が資格条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】