2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52416B47)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ開発省

2)配属機関名(日本語)

マラウイ柔道協会

3)任地( リロングウェ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マラウイ柔道協会は、当国における柔道の発展と普及を目指し2010年に設立された。同協会は、柔道の運営につき、国際柔道連盟、マラウイオリンピック委員会、マラウイスポーツ国家評議会から承認された団体であり、3つの地域を統括している地域委員会から成り立っている。2012年国際柔道連盟(IJF)から150着の柔道着及びマット(畳)が寄贈され、年1回の競技会が開催されることとなった。また練習会についても同連盟の支援の下フランス人コーチが派遣され、南部地域において2週間実施された。.同配属先に派遣された初代短期ボランティアは、2015年6月末を以って9か月間の活動を終了した。年間予算20,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の柔道は1970年代から始まり、政府も柔道選手を外国に送る等柔道の普及を目指していた。当時当国に教師として働いたコンゴ民人(同国柔道チャンピオン)が初代コーチとして警察官等に指導を始めたが、マラウイ柔道協会として発足するまで組織的な活動はなかった。配属先は、北部、中部、南部地域の柔道委員会の下に柔道クラブを設け、市民120名、軍人120名、警察官60名の選手が登録されている。2014年は、2012年、13年の国際大会参加に続き、 国際柔道連盟等の支援のもと、ロシア、アメリカ、ジンバブエでの国際大会に参加した。また、JICAボランティアが派遣されたことで、首都を含む3つの都市での強化合宿が開催され、組織としての動きも出てきた。技術面においては、まだまだ基本的な技の習得が必要な段階でもあることから、短期ボランティアから長期ボランティアへ移行しての要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.柔道協会内の柔道クラブ初級クラス(13歳~18歳/1クラス約20人)、中級クラス(18歳~25歳/1クラス15人)の指導
2.警察の柔道クラブ(コーチ黒帯:警官20歳~35歳のクラス)での指導支援
3.大会に向けた選手育成 (コーチクラスの人材が選手となる)
4.審判を含めたコーチングへの支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

マット、柔道着(ドネーションされたものを各柔道委員会に分配済み)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
柔道協会所長:男性50代
秘書:男性40代
【活動対象者】
柔道クラブへの参加者のレベル:黄帯60名、橙40名、茶10名(大人及び生徒)
コーチ23名:黒帯10名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・柔道三段

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】