要請番号(JL52417A14)
募集終了
2代目
・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
カムズ中央病院
3)任地( リロングウェ県リロングウェ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
カムズ中央病院は国内に4か所設置されている国立中央病院の一つであり、首都リロングウェを含む中部地域(Central Region)を対象とした三次医療機関として機能している。病床数は約1,100。サービスは診察、投薬、入院等を含め原則として全て無料で提供されている。
現在、薬剤師JVの他、理学療法士JVと看護師JVが活動中。各国ドナーからも常時多数の支援があり、各種資機材の供与やその運用のための技術指導などが実施されている。国連ボランティア(UNV)による医師、理学療法士等の派遣もあり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国保健省はJICAの支援のもと、全国の医療機関への5S-KAIZEN-TQM(整理・整頓等を通じた医療サービスの向上)の導入・普及を推進している。配属先は2013年より対象施設に加えられ、同年8月に職員3名が基礎研修に参加した後、産科、外科、、検査室等を中心に5S-KAIZEN活動がスタートし、薬局を始めとする他部署への普及を図っている。施設の規模が大きく業務内容も多岐にわたるため、薬剤師JV及び看護師JVの複数体制での支援が求められている。薬局においては、JICA専門家による基礎研修を受けたスタッフを中心に前任者と共に活動を進めているが、職場環境の改善、医療サービスの質の向上には依然時間を要するため、後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
薬局スタッフ、院内の5S担当スタッフ等と共に以下の業務にあたる。
1.薬局における5S-KAIZEN活動を推進し、発注管理の効率化、薬剤の保管状況の適正化を目指す。
2.スタッフの薬剤の誤使用や投薬漏れなどを予防し、薬剤使用の安全性を向上させる取り組みを行う。
3.院内のQIST(Quality Improvement Support Team 質向上支援チーム)に参加し、院内全体の5S-KAIZEN普及を側面支援する。
4.5S-KAIZENに取り組む他のJVと協力し、全国レベルの5S-KAIZEN普及を促進する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
在庫管理用PC(Windows、専用ソフト)
4)配属先同僚及び活動対象者
薬剤師(大卒、20-40代、男女5名) ※内1名、カウンターパート
薬剤技術者(短大卒、20-40代、男女5名)
QIST(質向上支援チーム)メンバー 29名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(薬剤師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導的立場に就くため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)