2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52417A31)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

ムズズ市役所保健局

3)任地( ムジンバ県ムズズ市 ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムズズ市役所保健局はムズズ市の中心部に位置し、地域住民約20万人の一般保健行政、感染症対策及び保健関連活動のNGO/CBO(地域住民組織)の管理・監督業務を行っている。これまで派遣されたエイズ対策JVは、市内にある120以上のHIV関連グループからの毎月のレポート回収とデータ入力、また、地域住民を対象としたHIV/エイズ予防啓発活動に取り組んできている。エイズ対策グループ型派遣として、現在、同県南部ではJV4名、北部ではJV2名が活動中。また、同県北部では、2016年より公衆衛生グループ型派遣のJVを派遣予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ムジンバは全国でも最も面積が広い県である。広大な地域に人口が散在しているため交通・情報通信に困難があり、行政によるサービスを末端まで浸透させることが難しい。また他の地域と比較して内外援助機関による支援も手薄である。そのため、既存の地域住民組織(CBO)の運営能力を強化し、住民自らが主体的にHIV/エイズの予防啓発、陽性者に対するサポート等を行えるようになることを目的とし、グループ型派遣が2007年に開始された。現在は県南部の村落4地域で感染症・エイズ対策JVが活動中であり、学校における性教育やコミュニティでの予防啓発等を行っている。その活動をさらに同県北部地域へ拡大するため、2016年よりグループ型として同地域での活動を開始したが、活性化にはさらに時間を要することから後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフ及び地域のCBOメンバー等と協力して、以下の活動を行う。また、グループ型派遣の一員として近隣地域のJVと連携して活動し、相乗効果を発揮させる。
1. 地域住民へのHIV/エイズ対策サービス(予防啓発、性教育、検査、治療継続のためのフォローアップ、陽性者ケア等)の活性化を図る。
2. 行政機関、ヘルスセンター、CBO、NGO等の各ステークホルダー間の連携を促進する。
3. 保健局内の県エイズ対策委員会におけるエイズ関連データ管理等の業務を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
県エイズ対策コーディネーター (大卒、40代男性)
ヘルスワーカー (HSA) (高卒レベル)
【活動対象者】
地域住民など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】