要請番号(JL52417A38)
募集終了
3代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ムジンバ県南部病院エディンゲニヘルスセンター
3)任地( ムジンバ県エディンゲニ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エディンゲニヘルスセンターはムジンバ市街地から50km程離れた村落部にあり、地域住民約1万8千人に対して外来診療、産科、エイズの検査・治療といった医療サービスを提供すると共に、乳幼児の発育測定と予防接種、住民への健康教育といった地域保健活動も行っている。県南部病院が管轄する31のヘルスセンターのひとつであり、重症患者は県南部病院に移送される。県南部病院全体としての年間予算は約200万ドル。同県内では、現在、公衆衛生グループ型派遣として4名のJVが活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では医療保健人材が慢性的に不足しており、地域住民を対象とした末端での保健サービスはHSA(Health Surveillance Assistant)と呼ばれるヘルスワーカーが担当している。HSAは各村落地域に居住もしくは巡回して乳幼児の発育測定・予防接種や住民への予防啓発活動を実施することとなっているが、知識・経験の不足、管理体制の不備や情報伝達の不十分さから、期待通りの業務が行われていないのが現状である。そのためJICAでは、2011年より県南部病院および管轄下の保健施設にグループ型派遣としてJVを派遣し、HSAの能力強化と、それを通じた地域保健の向上に取り組んでいる。また、JVのグループ活動として乳幼児健康手帳(ヘルスパスポート)の改訂が進められている。活動の定着のため、後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
保健担当者と共に担当地域を巡回し、以下の業務について協働しながら助言や改善を行う。
1.地域住民、特に乳幼児及び妊産婦への病気予防、健康、栄養、保健衛生の指導
2.改訂版乳幼児健康手帳(ヘルスパスポート)の普及促進
3.県病院との適切な情報交換体制の確立
4.ヘルスセンターでの整理整頓活動(5S)を推進し、保健医療サービスの質の向上
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
保健省が供給する健康教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】
シニア医療助手 男性1名(20代) 、助産師 男性1名(40代)
カウンターパート:シニアヘルスワーカー (SHSA) 男性1名(40代)
ヘルスワーカー (HSA) 男性4名、女性1名(高卒レベル、30ー40代)
【活動対象者】地域住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:安全上の理由から
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(なし)
[水道]:(なし)