2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL52417B10)
募集終了

国名
マラウイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ンサナマ教師研修センター

3)任地( マチンガ県ンサナマ ) JICA事務所の所在地( リロングウェ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ンサナマ教師研修センターには初等教育アドバイザー1名、アシスタント・コーディネーター1名が配置されており、管轄の14校の小学校を回り、授業視察・指導講評を行う。また校長と面談し学校経営管理監督を行っている。各校への提供物資の管理、予算の会計監査など幅広く学校運営に関わっている。教育省からの方針を各学校に落とし込むため自身の研修参加・研修開催と出張も多い。年間予算約1.8万円。地区全体で約200名の教師と約15,000名の児童・生徒がいる。児童数は1校200人から2000人を超える大規模校まで様々あり、教室が足りずに青空教室で授業が行われている学校もある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2006年から表現芸術(Expressive Arts)が初等教育カリキュラムに導入された。音楽・裁縫・図工・体育・ダンス・演劇などを用いて表現力や想像力、協調性、社会性を養う総合科目となっている。しかしながら、同科目において教師自身が教育を受けてこなかったこともあり、知識や経験が不足している教師が多く、積極的に行われていない状況で、学校によっても実施内容にばらつきがある。青年海外協力隊(JV)に求められるのは、高度な専門性ではなく、教師が生徒たちの興味・関心と学習意欲を高め、創造的、協調性、社会性を養う授業を行えるようにすることにある。
マラウイ政府・USAID・UKAID・Unicefから教育物資の支援を受けているが活用できていない。2016年、初代隊員と現地人の尽力でメイン校において外務省草の根無償資金援助にて新校舎建設がなされ、新校舎の適切な管理と環境整備が課題。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.表現芸術科目(音楽、裁縫、図工、体育、ダンス、演劇)の指導内容について
教師に対する助言や提案、ワークショップの開催を実施する。指導内容は、JVの経験を踏まえ、配属先と相談して決定するのですべて熟知している必要はない。
2.課外活動で生徒に直接音楽や体育等を指導する。
3.主に教師教育センターに併設されているメイン校で活動を行い、可能な範囲で近隣校での活動も行う。
4.同職種JVと協力してワークショップや表現芸術に関するイベントを行う。ワークショップなどを通した指導、合唱・音楽コンクールやUNDOKAIの実施などでコミュニティの興味・関心と学習意欲を高める活動も求められる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

児童書籍、ボール・鉛筆・鉛筆削・クレヨン・消しゴム・黒板消し・算数教材など、黒板、NPO団体から寄贈を受けた楽器(鍵盤ハーモニカ数台・リコーダー数本)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
アドバイザー1名 (男性50代)
アシスタント・コーディネーター 1名 (男性40代)
メイン校 校長、教頭、教師 20-50代 (教師数34名)
活動対象者
教師および児童・生徒(8-15歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教員免許)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】